長崎県 原城跡(島原の乱)

  • このフォーラムに新しいトピックを立てることはできません
  • このフォーラムではゲスト投稿が禁止されています

投稿ツリー




前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2010/3/4 7:40
タツ  管理人   投稿数: 2447
この原城は、島原の乱(1637年12月11日?1638年4月12日)の舞台となった場所で、キリシタン大名で有名な有馬貴純の居城であった日野江城の支城として、1496年に築城されたものとされています。
この島原の乱は、天草四郎が3万7千の兵を動かした(総大将)とあり、宗教戦争という向きが実はその時代の経済的事情から色々な要素が重なって結果的に城に籠って一揆を行ったという見方が強いようです。しかし、いくら聡明であるからといって、一般的にどう考えても16歳か17歳の今でいう高校生の年齢で、自分の両親の年齢の人間を動かしていたというのはなんとなく納得いかないなぁ。

インターネットでこの時代のキリシタンで検索すると色々な情報が出てきます。

要約すると

戦国?江戸初期に豊臣秀吉、徳川家康がキリシタンを迫害したのは

・外国から日本を植民地化されるのを恐れた。
・50万人もの日本人が宣教師を通じて西洋で人身売買された。
・経済的にキリシタンをバックアップしていた商人たちが人身売買を金儲けのために行った。
・戦国大名同士の戦いで捕虜となった兵士を奴隷として売り渡すキリシタン大名・武将がいた。
・火薬購入の代償として人身売買を行っていた。
・神社仏閣を破壊した。
・その他


これらの事が絶対的な真実なのか
史実というものは、実際に見てきたものではなく、全て色々と残された史料から解読し、その時代の背景というものを考えあわせ論理的に合致するものを事実として捉えたものだとは思います。これらの事がそういう事実として該当するのかどうかは歴史に詳しくない私には良く分かりません。ただ、絶対的な真実というものは、タイムマシーンに乗って過去に遡ったとしても断片的で客観的に見るのは難しいものではないでしょうか。


勝手な想像
古いテレビ映画で、「V ビジター」という映画を思い出します。
内容はエイリアンが地球にやってきて、見かけは友好的な共存を示すが、実は地球を侵略し人間を食料とすることが目的であった。結局、レジスタンスの力により、エイリアンは地球から退散するという話です。もちろん、UFOで飛来するぐらい文明レベルは上だという設定です。

この映画ではエイリアンは悪者ですが、他の映画ではエイリアンを害のない友好的なものとして描いているものもあります。

当時の日本としては、外国からの訪問者というのは、地球人が全く素姓の知れないエイリアンを受け入れるようなものではないかと思います。

少なからずも未知の相手に対しては警戒感、不信感、不安感を持っていたでしょう。

豊臣秀吉も、ひょっとしたらキリシタンを自分が得た色々な情報からいわゆる悪者エイリアンとして捉えたのではないでしょうか。そう考えれば迫害というよりも討伐、あるいは追い払うという意識が強く働いたと考えればなんとなく納得がいきます。

投票数:10 平均点:5.00
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2015/5/23 9:52 | 最終変更
タツ  管理人   投稿数: 2447
ソロツーリングで行ってみたかった原城、その近くにある有馬キリシタン遺産記念館を訪れて島原の乱について私は次のように思いました。島原の乱の原因は1612年5月7日徳川幕府によって処刑されたキリシタン大名有馬晴信の後に赴任し、この島原藩を治めていた松倉重政の失政...詳細を見る!



     条件検索へ

旅と気ままなフォーラム最新投稿

欲しい商品が必ず見つかるメジャーなネットショップ

ログイン

オンライン状況

33 人のユーザが現在オンラインです。 - 2 人のユーザが 旅と気ままなフォーラム を参照しています。.

登録ユーザ 0 ゲスト 33

Facebook,RSSリンク表示

検索

アクセスカウンタ

今日 : 31
昨日 : 231
総計 : 1754440