京都府 伊根の舟屋
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伊根町にある道の駅「舟屋の里伊根」からは伊根湾を一望することができます。残念ながら今回はここの食事処が定休日で海鮮丼なるものは食べることができませんでした。海に沿ってぎりぎりに建つ舟屋の1階はそのまま船が入り、同時に漁具などの物置場としても使われ、2階は住居となっている建物です。この建物が伊根湾を囲むようにズラッと並んでいます。珍しい光景です。平成17年には、漁村では全国初となる国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。
1階に船が入るというのは機能的であるということもありますが、そもそも船が入るように考えられたのは、以前、FRP性の船が無かった頃、船は木でできていたため、耐久性がないことから、船が傷まないようにとこのような屋内保管が考えられたようです。その頃はどこの船も建物の中に入れていたそうです。現在は耐久性のあるFRP性の船が多く、建物の外に係留する船が多くなってきたとのことです。しかし、潮の干満、台風が来た時などの波などよく耐えているものだと感心します。また面白いことに舟屋の陸側の通りの景色は普通に昔ながらの漁師町という町並みで、これだけ見ているとすぐ横がすぐ海だとは気付かないというギャップがあります。
1階に船が入るというのは機能的であるということもありますが、そもそも船が入るように考えられたのは、以前、FRP性の船が無かった頃、船は木でできていたため、耐久性がないことから、船が傷まないようにとこのような屋内保管が考えられたようです。その頃はどこの船も建物の中に入れていたそうです。現在は耐久性のあるFRP性の船が多く、建物の外に係留する船が多くなってきたとのことです。しかし、潮の干満、台風が来た時などの波などよく耐えているものだと感心します。また面白いことに舟屋の陸側の通りの景色は普通に昔ながらの漁師町という町並みで、これだけ見ているとすぐ横がすぐ海だとは気付かないというギャップがあります。
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