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兵庫県高砂市にあるこの生石(おうしこ)神社では石の宝殿と呼ばれる水の上に浮いたような巨大な石が祀られています。これほど巨大な石が祀られている神社は確かに「日本三奇」とさてれもおかしくないでしょう。さて、ここは何を祀っている神様なのかと尋ねた所、医療の神様と学問の神様ということらしいです。ということは病気の回復祈願、学問では合格祈願といったところでしょうか、学問の神様では菅原道真が有名ですが、そもそも太宰府で失意のうちに亡くなった菅原道真に関しては祟りを心配し祀っている節があります。しかし、ここの神様はなんのしがらみもなく本当に頭が良い神様なのだそうです。




さて、この神社を右回りに5分も登っていくと360度の景色が楽しめる展望所があります。頂上には、「大正天皇行幸乃跡」という碑が建てられています。大正天皇と言えば、大正時代に高知県の高岡郡中土佐町ある市場が火災になったときに復興の援助をし、その後、大正市場と命名した場所があったのを思い出します。しかし、こんなに容易く景色が楽しめる場所もなかなか珍しいものです。



 

 

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