ソロツーリングと気ままな旅

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ここ、飛騨高山で「古い町並」と呼ばれる場所は、国選定重要伝統的建造物群保存地区になっています。上町、下町の一・二・三之町の町並みを合わせて「古い町並」と呼ばれています。長野県の旧宿場町奈良井宿によく似ていて昔ながらの風情があります。奈良井宿は縦に一本道になっていて、周りは田舎風景です。ここは、新しい市街地の中に古い町並みがあるという感じです。どちらかというと観光地化されているような気もします。

やたらと目立つのは、飛騨牛、飛騨の地酒、民芸品、飲食店などです。食べ飲み歩きするには楽しそうな場所です。造り酒屋には杉の葉を玉にした「酒ばやし」なるものがぶら下がっています。これは新酒が出来るのと同時に新しいものをぶら下げ、季節とともに時間の経過により茶色に変色していく度合いで新酒の熟成度が分かるようにしているらしいのです。なかなか面白い趣向です。

この近くには他に、宮川朝市が鍛冶橋下流の宮川河畔で毎日･朝六時から正午まで開かれています。また、江戸時代の代官所として使われていた国史跡　高山陣屋があり、将棋名人戦などが行われていたようです。

 

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