ソロツーリングと気ままな旅

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近くの銀鉱は、江戸時代初期に第一級の銀山として栄えた山で、鳥取県の石見銀山につぐ国指定史跡です。温泉は「摂津有馬の温泉は、金の楯より湧き出づるゆえ、日本一の名湯であり、ここは銀の楯より湧き出づるゆえ、日本第二の名湯なり、」と湯のよさを強調しています。

ここの温泉街の特徴はなんと言っても小さな温泉街ながらも各宿泊施設が立ち並び、大正時代の独特の雰囲気を出して、結果的にはコンパクトにまとまったすばらしい景観になってるということです。この昔風の建物を見ながら昼間に滝、銀山跡周辺を散策するのが良いでしょう。遊歩道もきちんと整備されていて安全に歩くことが出来るようになっています。その遊歩道も周りの自然と融合していて違和感がありません。そして夜は各宿がライトアップし、ガス灯がその独特の雰囲気をさらに盛り上げる形となっています。夜の銀山温泉の景観も見逃すことが出来ません。遠方から来て一泊するのであればここは最高にお勧め場所です。

前述に有馬温泉と温泉の比較をしていますが、私の思うに、温泉、街の規模の比較は別にして、独特の雰囲気をだしている点では有馬温泉を凌ぐものだと感じました。1つ思ったことがあるのです。宿の女将さんをはじめここに住んでいる人女性は年齢の割に非常につやつやした綺麗な肌をしています。温泉効果もあるでしょうが、水と空気がとても綺麗なのだと思います。

川を挟んで立ち並ぶ温泉街の様子です。



夜の温泉街も魅力的です。


土産物屋をはじめ、豆腐屋などもあり豆腐を食べながらゆっくり回るのも楽しいですよ。


白銀の滝と日帰りの温泉しろがね湯です。この温泉は時間が遅くなると近隣の人専用となり一般の人は入れなくなります。


銀山跡周辺(儀賀市郎左衛門の像、長者の池)の散策です。遊歩道もきちんと整備されています。


銀山鉱跡です。


【関連リンク】
銀山温泉

 

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