富山県 立山黒部アルペンルート
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<見所>
ここへは山歩きをしないのであればハイヒールでも大自然の山々を見学できるほど便利な場所だと言っても過言ではないでしょう。なんと言ってもアルペンルートという室道をメインに2000メートルを超える山々をバスなどの交通機関で手軽に行けるのです。 私は関電の見学会に参加することもあり、一般の人とは違ったルートを経験することができました。この見学会は抽選となっていますので応募しないと参加することはできませんが機会があればお勧めいたします。映画にもなったこの黒部のトンネルを生で見ることができます。しかし、よく作ったものだと人間の力には感心しました。また、室道では運がよければ雷鳥を見ることができるとのことでした。 (一部とやま観光ナビさんより写真を頂きました。)
美女平
富山地鉄立山駅から、ケーブルで上った美女平駅展望台からの景色です。ここから高原バスに乗りますが、ひとつ遅らせてもいいくらいの眺めです。
室堂周辺
室道ターミナルからから出たところでに冷たい湧水が湧き出ています。冷たくて大変おいしいです。夏でもここは大変涼しいというか寒いというか、冬服がほしいくらいです。
室堂にあるみくりが池です
今回は残念ながら曇っていて、全く見えませんでしたが、見通しが良ければこんなに綺麗に見えるのですね。
雷鳥沢ヒュッテ
大変標高の高い宿泊所で、生活用品も買い入れるのが大変だと思います。ちなみにカップラーメンを非常食用としてもち歩いていましたが、気圧の関係でパンパンに膨らんでいました。 ひょっとして自分の体も。。。。。
大観峰
ここからの景色は、もし晴れていて遠くまで見えれば、色々な山が見えて最高だと思います。下に見えるのは黒部湖です。
黒部ダム
ダムで放水が行われていました。吸い込まれそうな迫力です。
標高2,450mの室道で一泊しましたが、気圧の変化でカップラーメンがパンパンに膨らんでいました。また、湿原らしきものがあり、北海道の雨龍沼湿原を思わず思い出しました。雨龍沼湿原とは標高差が1,000mも高いのになんとなく周りの景色が似ているのは気のせいでしょうか。
室堂の資料館で標高が高いところでいつもの生活をしていると平地よりたくさんのエネルギーを使うためダイエットになるという記事をみました。しかし、1日か2日の滞在では効果はわからないでしょう。是非、このすばらしい自然を満喫できるアルペンルートでの宿泊をお勧めしますが、標高がかなり高いところでの宿泊ですので体調には気をつける必要があると思います。ちなみに全国で一番標高の高い温泉は室堂の宿ということです。
江戸時代には室道に山小屋があったということには驚きました。周りには標高が高いので、山小屋を建てるだけの大きな木はないのです。高山植物だけです。道路もなく、馬くらいしかない時代にどうやって下から運んだのかという疑問が湧いたのです。どうも雪が積もったときにそれを利用したという説もあるらしいのです。というのは切断された木の高さがどうも積雪があったときの高さと一致するということらしいのです。いずれにせよ権力がものを言う時代とは言え、優秀な人材が存在したことは確かでしょう。
宇奈月温泉を旅程に入れる場合は、宇奈月温泉から立山まで電車であれば約2時間弱かかります。もし、立山黒部アルペンルートをメインとして旅程を考えるのであれば、日程に十分余裕を持って計画したほうが楽しめると思います。時間的に余裕がない場合、立山駅あるいはその沿線の近くで宿泊し、朝一番から行くのがベストでしょう。
<必要と思った物>
・ウインドウブレーカー
室堂では下界とは10度くらい違うみたいなので、私が行った夏でも気軽な服装だとひどい目に合います。少なくともウインドウブレーカーは持っていたほうが無難と思います。
・履きなれた靴
室堂の周りは整備されているとはいうものの、変に舗装されているので大変歩きにくく、履きなれた靴でないと豆ができそうなほどです。履きなれた靴を履くのが無難でしょう。また、夏でも残雪があるので、濡れることも想定しておいたほうが良いと思います。
・簡易な合羽
晴れていても、急に雨が降ったり、寒くなったり、おまけに霧が出たりでかなり天気が変わりやすいです。荷物にならない程度の合羽でも用意しておけば安心です。
<交通>
富山駅からは、 富山地方鉄道 の立山駅からアルペンルートに入る事ができます。
<シーズン>
4月頃から11月頃
<最後に>
私は最後の雷鳥沢ヒュッテに宿泊しました。豊富な温泉の量といい、スタッフの接客もたいへん良かったと思っています。この山小屋は行けば分かりますが、人がやっと通れるような道を通って行くわけです。食料運搬、あるいは宿のメンテナンスなど室堂近くの交通の便の良いところとは違い、ヘリコプターでの運搬とか大変経費のかかることだと思います。それでも宿を運営しているのは、一重に宿のオーナーの熱意ではないかと感じました。どちらかというと観光目的というより本当に山が好きな人が集まるような場所というような気がします。もちろんこの周辺の宿も同じような条件だと思います。私は、この周辺で運営している宿のオーナーにエールを送りたいと思います
ここへは山歩きをしないのであればハイヒールでも大自然の山々を見学できるほど便利な場所だと言っても過言ではないでしょう。なんと言ってもアルペンルートという室道をメインに2000メートルを超える山々をバスなどの交通機関で手軽に行けるのです。 私は関電の見学会に参加することもあり、一般の人とは違ったルートを経験することができました。この見学会は抽選となっていますので応募しないと参加することはできませんが機会があればお勧めいたします。映画にもなったこの黒部のトンネルを生で見ることができます。しかし、よく作ったものだと人間の力には感心しました。また、室道では運がよければ雷鳥を見ることができるとのことでした。 (一部とやま観光ナビさんより写真を頂きました。)
美女平
富山地鉄立山駅から、ケーブルで上った美女平駅展望台からの景色です。ここから高原バスに乗りますが、ひとつ遅らせてもいいくらいの眺めです。
室堂周辺
室道ターミナルからから出たところでに冷たい湧水が湧き出ています。冷たくて大変おいしいです。夏でもここは大変涼しいというか寒いというか、冬服がほしいくらいです。
室堂にあるみくりが池です
今回は残念ながら曇っていて、全く見えませんでしたが、見通しが良ければこんなに綺麗に見えるのですね。
雷鳥沢ヒュッテ
大変標高の高い宿泊所で、生活用品も買い入れるのが大変だと思います。ちなみにカップラーメンを非常食用としてもち歩いていましたが、気圧の関係でパンパンに膨らんでいました。 ひょっとして自分の体も。。。。。
大観峰
ここからの景色は、もし晴れていて遠くまで見えれば、色々な山が見えて最高だと思います。下に見えるのは黒部湖です。
黒部ダム
ダムで放水が行われていました。吸い込まれそうな迫力です。
標高2,450mの室道で一泊しましたが、気圧の変化でカップラーメンがパンパンに膨らんでいました。また、湿原らしきものがあり、北海道の雨龍沼湿原を思わず思い出しました。雨龍沼湿原とは標高差が1,000mも高いのになんとなく周りの景色が似ているのは気のせいでしょうか。
室堂の資料館で標高が高いところでいつもの生活をしていると平地よりたくさんのエネルギーを使うためダイエットになるという記事をみました。しかし、1日か2日の滞在では効果はわからないでしょう。是非、このすばらしい自然を満喫できるアルペンルートでの宿泊をお勧めしますが、標高がかなり高いところでの宿泊ですので体調には気をつける必要があると思います。ちなみに全国で一番標高の高い温泉は室堂の宿ということです。
江戸時代には室道に山小屋があったということには驚きました。周りには標高が高いので、山小屋を建てるだけの大きな木はないのです。高山植物だけです。道路もなく、馬くらいしかない時代にどうやって下から運んだのかという疑問が湧いたのです。どうも雪が積もったときにそれを利用したという説もあるらしいのです。というのは切断された木の高さがどうも積雪があったときの高さと一致するということらしいのです。いずれにせよ権力がものを言う時代とは言え、優秀な人材が存在したことは確かでしょう。
宇奈月温泉を旅程に入れる場合は、宇奈月温泉から立山まで電車であれば約2時間弱かかります。もし、立山黒部アルペンルートをメインとして旅程を考えるのであれば、日程に十分余裕を持って計画したほうが楽しめると思います。時間的に余裕がない場合、立山駅あるいはその沿線の近くで宿泊し、朝一番から行くのがベストでしょう。
<必要と思った物>
・ウインドウブレーカー
室堂では下界とは10度くらい違うみたいなので、私が行った夏でも気軽な服装だとひどい目に合います。少なくともウインドウブレーカーは持っていたほうが無難と思います。
・履きなれた靴
室堂の周りは整備されているとはいうものの、変に舗装されているので大変歩きにくく、履きなれた靴でないと豆ができそうなほどです。履きなれた靴を履くのが無難でしょう。また、夏でも残雪があるので、濡れることも想定しておいたほうが良いと思います。
・簡易な合羽
晴れていても、急に雨が降ったり、寒くなったり、おまけに霧が出たりでかなり天気が変わりやすいです。荷物にならない程度の合羽でも用意しておけば安心です。
<交通>
富山駅からは、 富山地方鉄道 の立山駅からアルペンルートに入る事ができます。
<シーズン>
4月頃から11月頃
<最後に>
私は最後の雷鳥沢ヒュッテに宿泊しました。豊富な温泉の量といい、スタッフの接客もたいへん良かったと思っています。この山小屋は行けば分かりますが、人がやっと通れるような道を通って行くわけです。食料運搬、あるいは宿のメンテナンスなど室堂近くの交通の便の良いところとは違い、ヘリコプターでの運搬とか大変経費のかかることだと思います。それでも宿を運営しているのは、一重に宿のオーナーの熱意ではないかと感じました。どちらかというと観光目的というより本当に山が好きな人が集まるような場所というような気がします。もちろんこの周辺の宿も同じような条件だと思います。私は、この周辺で運営している宿のオーナーにエールを送りたいと思います
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