兵庫県 由良古城跡
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由良古城は淡路島洲本から南にある城で、室町時代(1338年~1573年築城時期は不明)にこの地で水軍として権力を持っていた安宅氏によって築城されたものとされています。その後、織田信長に離反したことから、1581年織田信長の命を受け豊臣秀吉がこの由良古城を開場しています。おそらく、これまでの経緯から豊臣秀吉は一族郎党すべてを殺害したと考えられます。そのあと1613年成ヶ島に由良城が築城され、この時この由良古城は廃城となりました。さらに1631年から段階的に統治に便利である洲本城とその城下へ町ごと機能を移転しました。
従って、最も古い城はこの由良古城ということになります。山の上にあるとは言うもののそれほど高くはありません。行き方は避難場所(南海トラフ地震を想定したものだと思われます)という看板を見ながら上へ上へと登っていくと登りきったところで右に山道がありそのまま登っていくと最後に鳥居があり、奥の石碑には「成山神社」と書かれているのでここが城跡だと思われます。途中石垣があり、500年前のものかもと想像しながら登っていきました。
頂上の広場にはなにもないのですがロマンがいっぱい詰まった広場でした。
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