ソロツーリングと気ままな旅

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鳴き砂というものが本当に泣くのかどうかどうしても試したかったので249号線を南下し琴ヶ浜を目指しました。途中、千代「泣き砂」ふれあい会館という道路標識があったので立ち寄って海岸に出て試してみましたがゴミがいっぱいで鳴くような感じではありません。

琴ヶ浜に到着し海岸に出てみると座り込んでなにかを収集している人に遭遇しました。何をしているのですか？と尋ねたところとても珍しい貝を集めているとのことでした。それが下記の写真の貝です。透明の浮袋を使って浮かんでいるらしく風が強い日なんかに打ち上げられることがあるようです。帰って調べるとアサガオガイ？？ルリガイ？？のようです。紫色の貝で珍しいようですね。話をしているとビニール袋を差し出してくれたので3つか4つ持ち帰りました。宿に戻って中身を取り出そうとしましたが貝の殻が柔らかくてうまく取り出せたのは1つだけになってしまいました。


さて、本題の鳴き砂の鳴かせ方というのが看板にありました。また、千代からこの辺り一帯は鳴き砂が存在する海岸との説明があります。貝を集めている人に尋ねると、鳴きますよという回答でした。乾いた砂で、奇麗な砂であれば鳴かすことができるらしいのです。しかし、前日確か雨だったはず、ということは砂が濡れている可能性が高く条件が揃わないことになってしまいます。案の定、奇麗な砂がある場所を見つけて試してみましたが不発に終わってしまいました。

 

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