ソロツーリングと気ままな旅

小木港から南の海岸線をさらに東へと海岸線を走っていると灯台が見え、立ち寄ってみました。ここは無料キャンプ場でテントを張っている人がちらほらと居ます。印象に残ったのが船(北前船)がおかれていることでした。どう見ても船着き場らしきものは見受けられないのです。

ガイドによると日蓮聖人や世阿弥がここから上陸したと伝えられているとされています。日蓮聖人は1271年12月初旬、世阿弥（ぜあみ)約1400年位にこの港から上陸したようです。つまり、江戸時代より前までは港として利用していたと思われます。 しかし、江戸時代に金を本格的に掘り出したということから、金を運搬するには大きな船と水深がある港が必要になり、小木港などに移ったと推測されます。

目の前には海が広がり、テトラではキャンプをしている人と思われる人が釣りをしています。ここで釣れた魚をすぐに料理して食べることができるキャンプってなかなかおしゃれですね。釣れればの話ですが。