無理筋の河童フィクション
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- 無理筋の河童フィクション (タツ, 2021/8/14 6:45)
無理筋の河童フィクション
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投稿日時 2021/8/14 6:45 | 最終変更
タツ
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兵庫県福崎町辻川山公園で町おこしを兼ねた妖怪の河童物語です。看板から抜粋しました。
引用:
うーーん、これはかなり無理筋のフィクションだというのが感想です。子供の尻子玉を抜いてしまうのですという表現は別の表現を使うと子供を殺したということになります。表現を優しくしていますがやっていることは酷い。それに、河童はなぜ柳田国男先生に謝りに行くのでしょうか。
謝るのであれば子供達に謝るべきで、二度としないからまた遊びに来てねというのが物語の筋でしょう。河童は柳田国男を通して子供達に訴えたかったのかそれもはっきりしません。単に福崎出身の民族学者柳田国男と結び付けたかったという真意が見え隠れする物語です。ひょっとしたら本当かもという真実味が伝わってこないフィクションですね。誰が考えたのでしょう????
この物語から伝わることで、ただ1つ言えることは河童は本当は子供が好きなのですね。
引用:
河童の河太郎(がたろう)と河次郎(かじろう)
福崎町には市川という大きな川が流れています。この川の岸に駒ヶ岩という大きな岩がありますが、そこには以前、河童の兄弟、兄の河太郎(カワタロウ)と弟の河次郎(ガジロウ)が住んでいました。二匹は、川へ遊びにやってきた子供の足を掴んで引きずり込み、「尻子玉」を抜いてしまうのです。
やがて子供たちは河童を怖がって誰も駒ヶ岩で遊ぼうとしなくなりました。二匹の兄弟は、自分たちのせいだと後悔しました。ある日、みんなの寝静まった夜、河太郎たちは柳田国男先生に謝ろうと、駒ヶ岩から生家のあるこの辻川山公園にやってきたのです。二匹は柳田国男先生に会いたくて、毎日毎日この池で待ってました。
兄の河太郎は池のほとりで、弟の河次郎は皿が乾くと困るので池の中で、それぞれ待つことにしました。二匹は、何年も何年も柳田国男先生を待ち続けました。とうとう兄の河太郎は頭の皿の水がなくなって、固まって動けなくなってしまったのです。こうして河太郎は、池のほとりで動けなくなったまま、今も巌橋の方を見て柳田国男先生の帰りを待っているのです。
一方、弟の河次郎は池の中にいたので、今でも池の中から出てくることがあります。池の中をずっと覗いていると、尻子玉を抜かれるかもしれませんよ?
※この物語はフィクションです。
うーーん、これはかなり無理筋のフィクションだというのが感想です。子供の尻子玉を抜いてしまうのですという表現は別の表現を使うと子供を殺したということになります。表現を優しくしていますがやっていることは酷い。それに、河童はなぜ柳田国男先生に謝りに行くのでしょうか。
謝るのであれば子供達に謝るべきで、二度としないからまた遊びに来てねというのが物語の筋でしょう。河童は柳田国男を通して子供達に訴えたかったのかそれもはっきりしません。単に福崎出身の民族学者柳田国男と結び付けたかったという真意が見え隠れする物語です。ひょっとしたら本当かもという真実味が伝わってこないフィクションですね。誰が考えたのでしょう????
この物語から伝わることで、ただ1つ言えることは河童は本当は子供が好きなのですね。
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