恋路海岸物語

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2020/10/10 21:05 | 最終変更
タツ  管理人   投稿数: 2448
石川県能登の恋路海岸にてこんな看板がありました。
引用:
恋路海岸 能登町
源平合戦の頃、木郎の里の助三郎と、多田の里の鍋乃は人目を忍んでこの浜で逢瀬を重ねていた。暗い夜、鍋乃のともす灯は助三郎の唯一の目標であり、愛し合う二人の希望の灯でもあった。
鍋乃に思いを寄せるもう一人の男源次は、二人の仲を妬み、灯を崖のはずれに移してだまし、助三郎は深い海から帰らぬ人となり、鍋乃も源次の求愛をしりぞけ、海に身を投げ助三郎のあとを追った。
過ちを悔いた源次は、仏弟子となって二人の菩薩を弔いつつ諸国を修行し、時を経て故郷の丘の上の観音堂に帰ってきた。愛欲、嫉妬に苦しんだ若き日々を省み、男女の仲を取り持つこともあったので、いつしか縁結びの観音堂といわれ、参詣する二人は必ず結ばれると伝えられるようになった。
こうした悲しくも美しい物語によって、いつの頃からか、この地が「恋路」と呼ばれるようになったと伝えられている。

このストーリーを見て少し疑問が湧いてきました。
・源次が灯を崖のはずれに移してとありますが、近くに崖が見当たらないんだけどなぁ。???
・この観音堂とは一体何処なんだろう?鳥居のある所なのかな??

 
投票数:28 平均点:4.64



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