ソロツーリングと気ままな旅

毎年１４の団体と１３０人の特派員、ジャーナリスト、調査員、法律専門家、人権活動家らからの５０のアンケート回答によりそれぞれの国の報道の自由度を評価する世界報道の自由度ランキングが発表されます。この報道の自由度ランキングというものはしばしば正確なものかどうかは別にしてデータとして取り上げられることがあります。

国境なき記者団

しかし、そのまま鵜呑みにして良いものなのでしょうか？？　例えば、報道の自由度１位のフィンランドの人口は僅か５４０万人（兵庫県の人口とほぼ同じ）です。人口が多くなればなるほど統制が執りにくくなることは言うまでもありません。その２０倍の人数を抱える中国とまともに比較するのはどうでしょう？そこで仮に５０００万人以上の人口を抱える国での報道の自由度はどうでしょう。２０１５年度の報道の自由度、人口の表ランキングからデータ抽出すると以下のようになりました。

1　ドイツ　
2　アメリカ
3　イギリス
4　フランス
5　南アフリカ共和国
6　アメリカ合衆国
7　韓国
8　日本

こっちのほうがまだ感覚的にですが、信用性があるのではないでしょうか。

たまに取り上げられるこの世界報道の自由度ランキング、近年インターネットで色々な情報が得られるせいもあり、最近特に思います、報道をしない自由度ランキングというものがあったとしたら日本はかなり高い順位ではないだろうかと。 詳細を見る！