日本赤軍と中東テロ組織の繋がり
タツ
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さて、1971年日本赤軍は中東でマルクス・レーニン主義を掲げるテロ組織パレスチナ解放人民戦線と共闘しています。目的はパレスチナに世界の注目を集めることであり、目的のためにはテロ行為も容認されるというものです。その活動の一環として1972年5月日本赤軍が敵対するイスラエルのテルアビブ空港乱射事件を引き起こしています。
如何なる理由があろうとも、武器も持たない普通に生活する一般人を標的として殺害するテロ行為は否定されるべき行為です。それは平和の原点でもあります。しかしながら、この日本赤軍によるテルアビブ空港乱射事件は、日本では明らかに殺人犯として扱われますが、中東のテロ組織では英雄として扱われます。日本とは平和という概念が全く違っているのがわかります。仮に、このテロ組織の論理を適用すれば、最も尊敬される国は、テロ組織が否定し日本に原爆を投下したアメリカです。
日本の識者の中には、アメリカと同盟国である日本がアメリカと同様に中東のテロのターゲットにならないようにこれらのテロ組織を政治体制として認め話し合いをして平和を構築すべきだと主張する人がいます。しかし、基本的に日本とは平和構築という面では全く違う概念を持つ組織と平和という論点で話し合いが成立することは有り得ません。もし成立するとしたら、テロ行為を容認するかあるいは支援金を拠出するはめになるでしょう。無論、その支援金は新たなテロを生み出すための資金となります。
如何なる理由があろうとも、武器も持たない普通に生活する一般人を標的として殺害するテロ行為は否定されるべき行為です。それは平和の原点でもあります。しかしながら、この日本赤軍によるテルアビブ空港乱射事件は、日本では明らかに殺人犯として扱われますが、中東のテロ組織では英雄として扱われます。日本とは平和という概念が全く違っているのがわかります。仮に、このテロ組織の論理を適用すれば、最も尊敬される国は、テロ組織が否定し日本に原爆を投下したアメリカです。
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