ソロツーリングと気ままな旅

９人の候補が乱立し激戦となった東京15区の補欠選挙は4/28に投開票が行われ、結果、組織票が最も多いとされる候補が当選となりました。まだまだ候補者の主義主張が優先される選挙ではなく、マスコミの思想も含め有名かどうか、組織票がどれだけあるかをマスコミが判断し報道しそれがまだ大きな力を持っていると考えられます。ただ、組織票もない無名の飯山あかり氏(日本保守党)が善戦したことからこれからの情報戦はマスコミからインターネットへと変わっていくのではないでしょうか。

もし、立候補者がそれほど強い主義主張もなく組織票に頼り、結果的に当選すれば、後々自分の意志とは関係なく選挙に協力した組織の主張に従わざるを得なくなります。そしてそれがとんでもない組織だとしたらとんでもない方向に向かうことになるでしょう。

しかし、同じ候補者による他候補への選挙妨害は酷かった。これが合法というならとても民主主義の国とは思えないですね。