xoopsテーマのバージョンアップ
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投稿日時 2019/8/14 6:47 | 最終変更
タツ
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この度、テーマとして導入しているテンプレートhtml5up-dopetropeがバージョンアップしており、この対応による編集作業の備忘録です。
このhtml5up-dopetropeテンプレートは私が利用してからバージョンが2回ほど変更されています。
以前のバージョンとの主な相違点
レスポンシブという事で携帯にも対応したテンプレートで、初期ではhtmlのコードには例えば以下のように基本の区分けを12uをMaxとしてパソコンでは左右に4uと8uに分けるパターンで携帯だと上下になるというパターンでした。これがバージョンが変わるたびに変更されています。
この<div class="4u">という部分が
と変更されています。また、今回についてはcol-4 col-6-medium col-12-smallというパターンもあることからタブレットも意識したつくりになっているのではと思われます。従ってこの部分を変更しなければうまく表示されないことになります。変更はxoopsモジュールテンプレートとコンテンツ内の編集が必要となり膨大過ぎて手動ではとても無理なので次のようにしました。
xoopsの各モジュールテンプレートの編集
xoopsモジュールテンプレートに前回のパターンで編集していた為、導入している箇所については全て変更する必要があります。テンプレートをダウンロードし解凍、編集、圧縮、アップロードという手順で変更を行います。手動で全てを変換していると膨大な量になるのでファイルをまとめて置換できるソフト(TextSS.net)でまとめて全てを変更しました。
xoopsコンテンツ内の編集
また、コンテンツ内にも頻繁に使っていた為、これも変更が必要です。コンテンツ全てを手動で変更するには膨大な量となり変更ミスもあることからデータベースをエクスポートしテキストエディタで必要な部分だけ置換変更し元に戻すという手順で変更しました。データベースのインポートに失敗するとサイト自体が壊れてしまうので必ずローカルサーバーでインポートテストしてから本体のサーバーで取り込むことが重要です。
今回編集後、本体サーバーへPhpMyadminでインポートしようとしたところ、エラーとタイムアウトでうまくデータベースをインポートすることができず、データベースの取り込みに失敗してしまいました。勿論ローカルサーバーへのインポートは成功しています。そこで、インポートにbigdumpを利用することにしました。
インポートにはやはりbigdumpが速くて便利です。インポート時にはbigdump.phpでもエラーメッセージがあり、エラーメッセージを記録していませんが、最初にPhpMyadminでインポートした時に失敗しデータベースが残っていたかも知れません。今回はローカルサーバーに正しいデータベースを取り込んでおけばいざというときに便利だと痛感しました。エラーの状況によってローカルサーバーからのエクスポート設定を変更することでうまく本体サーバーへインポートできることが分かりました。
因みにこのときローカルサーバーからデータベースをエクスポートする際の設定で「データをダンプするときに使うコマンド」で「REPLACE」の項目を選択したことが幸いしたようです。参照phpbigdump.phpでデータを取り込む為のphpMyAdminエクスポート設定表示
このhtml5up-dopetropeテンプレートは私が利用してからバージョンが2回ほど変更されています。
以前のバージョンとの主な相違点
レスポンシブという事で携帯にも対応したテンプレートで、初期ではhtmlのコードには例えば以下のように基本の区分けを12uをMaxとしてパソコンでは左右に4uと8uに分けるパターンで携帯だと上下になるというパターンでした。これがバージョンが変わるたびに変更されています。
<div class="row">
<div class="4u">
<section class="first">
<header>
<h2>Ipsum consequat</h2>
</header>
<p>文章</p>
</section>
</div>
<div class="8u">
<section class="middle">
<header>
<h2>Magna etiam dolor</h2>
</header>
<p>文章</p>
</section>
</div>
</div>
前回→ <div class="4u 12u(mobile)"> と変更
今回→ <div class="col-4 col-12-medium"> と変更
xoopsの各モジュールテンプレートの編集
xoopsモジュールテンプレートに前回のパターンで編集していた為、導入している箇所については全て変更する必要があります。テンプレートをダウンロードし解凍、編集、圧縮、アップロードという手順で変更を行います。手動で全てを変換していると膨大な量になるのでファイルをまとめて置換できるソフト(TextSS.net)でまとめて全てを変更しました。
xoopsコンテンツ内の編集
また、コンテンツ内にも頻繁に使っていた為、これも変更が必要です。コンテンツ全てを手動で変更するには膨大な量となり変更ミスもあることからデータベースをエクスポートしテキストエディタで必要な部分だけ置換変更し元に戻すという手順で変更しました。データベースのインポートに失敗するとサイト自体が壊れてしまうので必ずローカルサーバーでインポートテストしてから本体のサーバーで取り込むことが重要です。
今回編集後、本体サーバーへPhpMyadminでインポートしようとしたところ、エラーとタイムアウトでうまくデータベースをインポートすることができず、データベースの取り込みに失敗してしまいました。勿論ローカルサーバーへのインポートは成功しています。そこで、インポートにbigdumpを利用することにしました。
インポートにはやはりbigdumpが速くて便利です。インポート時にはbigdump.phpでもエラーメッセージがあり、エラーメッセージを記録していませんが、最初にPhpMyadminでインポートした時に失敗しデータベースが残っていたかも知れません。今回はローカルサーバーに正しいデータベースを取り込んでおけばいざというときに便利だと痛感しました。エラーの状況によってローカルサーバーからのエクスポート設定を変更することでうまく本体サーバーへインポートできることが分かりました。
因みにこのときローカルサーバーからデータベースをエクスポートする際の設定で「データをダンプするときに使うコマンド」で「REPLACE」の項目を選択したことが幸いしたようです。参照phpbigdump.phpでデータを取り込む為のphpMyAdminエクスポート設定表示
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- xoopsテーマのバージョンアップ (タツ, 2019/8/14 6:47)