源氏物語の魅力
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投稿日時 2019/5/11 7:34 | 最終変更
タツ
投稿数: 2447
平安時代の作家、紫式部が書いた世界最古の長編ロマン「源氏物語」の「明石の巻(兵庫県明石市、神戸市)」の中で主人公光源氏と明石の上の君とのロマンが描かれています。光源氏は無量光寺の前、善楽寺の「浜辺の舘」から約7㎞北にある明石の上の君の住む地蔵禅院の「岡辺の舘」まで通ったとされています。
さて、この物語の登場人物は架空人物とされています。しかし、この明石の上の君の父親とされる明石人道なる人物はひょっとしたら実在していたのかも知れない。というのも地蔵禅院で尋ねた所、この人物を祀り、寺も屋敷を譲り受けたものでこの辺りの土地を持っていたそうです。過剰に想像すれば、少なくとも「浜辺の舘」から「岡辺の舘」までの7㎞の間の土地を所有していた、あるいはこの土地の権力者であったのではないだろうかと勝手に想像してしまいます。
この物語が千年経った現在も大衆に忘れられずに魅力を感じるのは登場人物が全くの架空ではなく実在感を匂わせるところではないでしょうか。
さて、この物語の登場人物は架空人物とされています。しかし、この明石の上の君の父親とされる明石人道なる人物はひょっとしたら実在していたのかも知れない。というのも地蔵禅院で尋ねた所、この人物を祀り、寺も屋敷を譲り受けたものでこの辺りの土地を持っていたそうです。過剰に想像すれば、少なくとも「浜辺の舘」から「岡辺の舘」までの7㎞の間の土地を所有していた、あるいはこの土地の権力者であったのではないだろうかと勝手に想像してしまいます。
この物語が千年経った現在も大衆に忘れられずに魅力を感じるのは登場人物が全くの架空ではなく実在感を匂わせるところではないでしょうか。
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