長府のカモに思うこと
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投稿日時 2016/11/9 6:09 | 最終変更
タツ
投稿数: 2447
山口県長府の城下町を観光しての帰り、ふと川を見るとたくさんのカモが集まって一見平和そうにのんびりと過ごしています。しかし、じっと見ているとこの中で何匹か喧嘩をしているのです。カモには法など関係なく強いもの勝ちです。喧嘩の原因は、相手が自分と合わないのかあるいは食べ物か、自分の縄張りを主張しているのかが原因だとは思います。でも根本的な原因は他のカモとの関係が接近しすぎ、狭い範囲にカモが多すぎることが最大の原因だと思います。
同じく人間関係もあまり接近しすぎると摩擦が起きます。良い人間関係を築くには近付き過ぎず、離れすぎずの関係がちょうど良いのです。日本の人口は減りつつあり、そういう意味では物理的な面で人口密度が緩和されているといっても過言ではないでしょう。しかし、精神的な面から考えると個人間のより親密な連絡が取れるSNSなどが流行し、実はこれらのことが精神的な人口密度をより高くしている、つまり人間関係をより接近させているのです。考えてみてください。便利で使っているように思っていてもいつの間にか逆に義務のように使われていると思いませんか。
精神的な過度の接近もまた摩擦を生みます。回避するにはこれらのことからどうやって距離を取っていくかということがますます重要な鍵になってくるでしょう。
同じく人間関係もあまり接近しすぎると摩擦が起きます。良い人間関係を築くには近付き過ぎず、離れすぎずの関係がちょうど良いのです。日本の人口は減りつつあり、そういう意味では物理的な面で人口密度が緩和されているといっても過言ではないでしょう。しかし、精神的な面から考えると個人間のより親密な連絡が取れるSNSなどが流行し、実はこれらのことが精神的な人口密度をより高くしている、つまり人間関係をより接近させているのです。考えてみてください。便利で使っているように思っていてもいつの間にか逆に義務のように使われていると思いませんか。
精神的な過度の接近もまた摩擦を生みます。回避するにはこれらのことからどうやって距離を取っていくかということがますます重要な鍵になってくるでしょう。
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- 長府のカモに思うこと (タツ, 2016/11/9 6:09)