ソロツーリングと気ままな旅

この度、JTBのパックツアーで関空からの札幌雪祭り格安ツアーに４人で参加しました。利用する航空機はLCCジェットスターで、行きの便は新千歳空港の降雪で時間がかかったもののどうにか無事着陸しました。しかし、帰りの便は出発の30分ほど前に降雪によるいきなりの欠航です。

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2016.02.11の記事にはこう書かれています。
「降雪などの影響で１０日、北海道の空の玄関口・新千歳空港（北海道千歳市）を発着する空の便の欠航が相次いだ。国土交通省新千歳空港事務所によると、新千歳空港と、羽田空港や成田空港、関西空港などを結ぶ計８２便が欠航した。３０分以上の遅延も到着１１３便、出発１４１便に上った。さっぽろ雪まつりの期間中で、各地に向かう便はほぼ満席の状態。約５００人が空港で寝泊まりすることになり、疲れた様子で休む人の姿が見られた。」
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欠航の場合、一番気になることは振替便がどうなるのかということです。個人で航空機の便を予約した場合、変更も振替便をネットなどでも設定することができるので日時は即座にわかります。しかし、パックツアーは基本的には即座の対応はできません。なぜなら欠航直後はツアーを企画した会社の窓口への電話連絡、札幌空港内のJTBツアーデスクにも宿泊を含めた問合せが殺到するからです。ツアー参加者がしないうちにツアー会社によって振替便が設定されていたと言っても過言ではありません。従って、ツアー会社が設定した振替便についての情報は長蛇の列に並んでジェットスターの窓口で聞くしかありません。

結果的に私たちは３日後の振替便ということでした。考えてみれば、札幌雪祭りで混雑した中、そもそも便数も少なく、臨時便を出す様子もないLCCのジェットスターに翌日の便を期待することに無理があるでしょう。それにしても３日後の振替便とはすごい混雑ぶりです。

さて、この３日後という欠航の振替便について受け入れるかどうかはツアー参加者の問題です。この時期札幌の雪まつりの関係で宿泊するにしても、別会社の航空券を取るにしてもかなり高額となることには違いはありません。費用面から考えれば、ツアー会社から帰りの便のキャンセル料をもらったところで既に格安ツアーではなくなっていると言えるでしょう。

結局、私たちはネットでうまく札幌のホテルと、翌日神戸空港へのスカイマーク便を取ることができ対処することができました。翌日にはツアー会社と連絡が取れ事情を説明し、欠航便の返金してもらうことになっています。この時期、札幌雪祭りで特に格安ツアーに参加するにあたっては降雪による欠航ということも視野に入れ、どう対処するかということを事前に考えて参加することが必要です。ただ、私の場合、もし一人旅であれば、きっと振替便となった日までの３日間別の場所で北海道を楽しむことを考えるでしょう。