神のようなアンドレアさん
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投稿日時 2015/4/19 7:29
kuromame
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ハンセルに見送ってもらいながらドイツ デュッセルドルフを後にした僕らは、その日の夜8時頃、フランクフルト中央駅に到着しました。2か月前にやってきた時にあったクリスマスの飾りつけはもうなくなっていて、少し寂しい感じがしました。そこから電車でフランクフルト国際空港へ。ブラジル行きの飛行機は翌早朝だったのでこの日はフランクフルト国際空港から出ている無料シャトルバスでIbis Hotelへ。ビジネスホテルなので普通に綺麗です。
かなり早くから予約していたので通常の料金より安かったです。到着してすぐに明日の飛行機で食べる食料を買うために近くのスーパーマーケットへ。しかし、到着したのが閉店時間の10時でちょうど閉まってしまった。買い物に来ていたいたおばさんに近くで他のスーパーがないか聞くと、そのおばさんが近くにいた車に乗りかけているおじさんに話しかけて場所を聞いてくれました。
車に乗りかけていたおじさんの名前はアンドレアさん。アンドレアさんは今から別のスーパーに行くので車で一緒に連れてってあげると言って下さったのでお言葉に甘えて車に乗せてもらいました。アンドレアさんは20年ほど前に日本へホームステイに来ていたそうです。
日本が好きで長年、日本人の彼女もいたそうです。なのですこーしだけ日本語の単語を知ってます。そんな話を10分ほどしながらスーパーに到着。ホテルで食べる夜食やジュース、翌朝の朝食を色々とカゴに入れてレジへ。すると前で会計中だったアンドレアさんが僕らのカゴをすっと取り、僕らの分まで支払ってくれた!
本当にいいと言ったけど、「これは僕の楽しみだ!」と言って下さった。レジが終わると僕らの分ともう1つ手に持っていた大量のお菓子と食材が入った箱を渡してきた。僕らがぽかーんとしていると、「明日ブラジルに行くんだろ?それを持っていきなさい。」って。
それは頂けないと言ったけど、「僕は食べないから君たちが持っていくんだ。」という涙が出そうな言葉をかけてくれるアンドレアさん。多分、合計2000円以上買ってたと思う。あなた神ですか?と言いたくなりました。しかも帰りは泊まってるホテルまで車で送ってくれました。
アンドレアさんはこのIbis Hotelによく新聞を読みに来ているらしく、この時も新聞を取りに行くというのでロビーに行くと、次はコーヒーをご馳走してくれました…ここまでしてもらっていいのかな。コーヒーを飲みながら色んな話しをしているといつの間にか夜中の12時をまわっていました。
そろそろお開きという雰囲気になったとき、突然アンドレアさんから明日のホテルから出ている空港行き無料シャトルの時間について聞かれました。アンドレアさんは僕らにここのシャトルバスは予約しないと満席になる事があると言い、続けて僕らの部屋番号を聞いてきたので伝えると、一人で受付へ行き、僕らのために明日のフリーシャトルに乗る予約をしてくれました。
そして車を停めているところまでアンドレアさんのお見送りに行き、お別れの挨拶。最後にアンドレアさんの口から「君たちの予約したホテルプランは朝食がついてないだろ?ここの朝食は美味しいんだ!さっき予約しといたから明日食べてから空港に行きなさい。」というとんでもない言葉が。いや、もうなんとお礼を言ったらいいかわかりませんでした。
佐知はもう嬉しすぎて半泣きでした。そして「これは私の楽しみだから。南米は危ないから気をつけて。そして楽しんで!」と言って去って行きました。こんな紳士な人いるんだな…優しさに感動してしまった。僕らも人には親切にしないと。ドイツ人は親切な人が多いと思っていたけど、ヨーロッパ最後の日にこんなに良い人と巡り合えて本当に良かった。
ちなみにアンドレアさんの名刺とメールアドレスが書かれた紙をいただいて、すぐにメールを送ったけど未だに返信がきてません。名刺に載ってた会社のメールアドレスや個人携帯にSMSを送ってみたけどそれも反応なし。今度、電話をかけようかな。この日は良いことがあって、良いベッドでぐっすり眠った。
かなり早くから予約していたので通常の料金より安かったです。到着してすぐに明日の飛行機で食べる食料を買うために近くのスーパーマーケットへ。しかし、到着したのが閉店時間の10時でちょうど閉まってしまった。買い物に来ていたいたおばさんに近くで他のスーパーがないか聞くと、そのおばさんが近くにいた車に乗りかけているおじさんに話しかけて場所を聞いてくれました。
車に乗りかけていたおじさんの名前はアンドレアさん。アンドレアさんは今から別のスーパーに行くので車で一緒に連れてってあげると言って下さったのでお言葉に甘えて車に乗せてもらいました。アンドレアさんは20年ほど前に日本へホームステイに来ていたそうです。
日本が好きで長年、日本人の彼女もいたそうです。なのですこーしだけ日本語の単語を知ってます。そんな話を10分ほどしながらスーパーに到着。ホテルで食べる夜食やジュース、翌朝の朝食を色々とカゴに入れてレジへ。すると前で会計中だったアンドレアさんが僕らのカゴをすっと取り、僕らの分まで支払ってくれた!
本当にいいと言ったけど、「これは僕の楽しみだ!」と言って下さった。レジが終わると僕らの分ともう1つ手に持っていた大量のお菓子と食材が入った箱を渡してきた。僕らがぽかーんとしていると、「明日ブラジルに行くんだろ?それを持っていきなさい。」って。
それは頂けないと言ったけど、「僕は食べないから君たちが持っていくんだ。」という涙が出そうな言葉をかけてくれるアンドレアさん。多分、合計2000円以上買ってたと思う。あなた神ですか?と言いたくなりました。しかも帰りは泊まってるホテルまで車で送ってくれました。
アンドレアさんはこのIbis Hotelによく新聞を読みに来ているらしく、この時も新聞を取りに行くというのでロビーに行くと、次はコーヒーをご馳走してくれました…ここまでしてもらっていいのかな。コーヒーを飲みながら色んな話しをしているといつの間にか夜中の12時をまわっていました。
そろそろお開きという雰囲気になったとき、突然アンドレアさんから明日のホテルから出ている空港行き無料シャトルの時間について聞かれました。アンドレアさんは僕らにここのシャトルバスは予約しないと満席になる事があると言い、続けて僕らの部屋番号を聞いてきたので伝えると、一人で受付へ行き、僕らのために明日のフリーシャトルに乗る予約をしてくれました。
そして車を停めているところまでアンドレアさんのお見送りに行き、お別れの挨拶。最後にアンドレアさんの口から「君たちの予約したホテルプランは朝食がついてないだろ?ここの朝食は美味しいんだ!さっき予約しといたから明日食べてから空港に行きなさい。」というとんでもない言葉が。いや、もうなんとお礼を言ったらいいかわかりませんでした。
佐知はもう嬉しすぎて半泣きでした。そして「これは私の楽しみだから。南米は危ないから気をつけて。そして楽しんで!」と言って去って行きました。こんな紳士な人いるんだな…優しさに感動してしまった。僕らも人には親切にしないと。ドイツ人は親切な人が多いと思っていたけど、ヨーロッパ最後の日にこんなに良い人と巡り合えて本当に良かった。
ちなみにアンドレアさんの名刺とメールアドレスが書かれた紙をいただいて、すぐにメールを送ったけど未だに返信がきてません。名刺に載ってた会社のメールアドレスや個人携帯にSMSを送ってみたけどそれも反応なし。今度、電話をかけようかな。この日は良いことがあって、良いベッドでぐっすり眠った。
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- 神のようなアンドレアさん (kuromame, 2015/4/19 7:29)