ペーパーレスの概要
2009/5/9 22:00:34作成
2014/3/22 9:48:52更新
2014/3/22 9:48:52更新
社内LANで、XOOPS運用によるペーパーレスに向けた考察
【ペーパーレスの効果的な手段】
殆どの企業は莫大なペーパーを消費しています。そのペーパーもこのままではなくなっていく資源のひとつです。そして中にはその資源を再利用することが「エコ」だと考えている人もいると思います。しかし、実際には再利用するための、運搬も含め、それ相応のエネルギー、特にペーパーなどは薬品なども使用することになります。従って、下手すると、再利用のためのこのエネルギー、無駄な薬品のことを考えると地球環境にとっては逆効果になるのです。本当の意味での「エコ」とはできるだけ資源を使わないようにすることだと思います。
消費されるペーパーで、重要性がなく、見るだけ見たら後は捨てられていくというペーパーが多量にあるのではないかと思います。たとえメモ用紙であったとしてもこのケースなのです。そういう重要性のないペーパーを少しでも省いていくことが結局は「エコ」につながっていくのではないでしょうか。
ペーパーレスの効果的な手段として、パソコンを利用する方法が最も効果的な方法であることは周知の通りです。しかし、実際、具体的にどのように運営していくのかという点ではなかなか見いだせないものです。
【社内LANのネットワークにXOOPSを利用する】
そこで1つの方法として社内LANのネットワークを利用し、XOOPSを利用した運営方法について考察してみました。また、これに留まらず、この拡張可能なソフトを創意工夫し、さらにうまく利用すれば、ペーパーレスの効果的な手段になるのではないでしょうか。
※社内LANは外部からのアクセスを遮断し、社内のパソコンからのみアクセスできるように設定されたネットワークで、セキュリティ面においては安心できる形態です。
【運用を開始するにあたっての問題点】
・利用する殆どの人間がパソコン操作に不慣れな場合、導入には否定的である。・ハード面に初期費用がかかる。
・運用面での不安からペーパーでの運用方法から脱却できない。
現時点では導入しやすいものとしてはこの社内LANで、XOOPS運用による方法も1つの方法だと思います。
近い将来には殆どの人がパソコン操作に慣れ、ハード面においても機能が充実しその割に安価となりさらに導入しやすくなると思います。
または別のアイテム(ipadなどの進化系)を利用することによって簡単にペーパーレスを実現することができるようになるかも知れません。
運用に関しては慣れればそれなりに便利なものだと思います。しかし、今は誰しもペーパーを使うことが当たり前という考えが固着しています。何時の時代も最も大きな問題は、運用しようとする人間が頭の切り替えをできるかどうかです。
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