XAMPPにperlを設置
2010/5/25 14:50:44作成
2012/4/29 7:30:08更新
2012/4/29 7:30:08更新
XOOPS Cube Legacyには直接必要はないのですが、自分がperlを利用していたこともありどうしても使いたいということもあり導入してみました。試行錯誤した結果、自分のパソコン環境のXAMPPサーバー環境にperl環境の設置するにはこの方法が良いと思われます。
【環境スペック】
OS Windows Xp
xampp-win32-1.7.0
ActivePerl-5.10.1.1007
1.ActivePerlをインストールする。
ActivePerlのサイトから「ActivePerl-5.10.1.1007-MSWin32-x86-291969」Windowsのインストーラパッケージをダウンロードします。外国のサイトはURLをリンクしてもすぐに内容が変わるみたいで、あえてリンクしませんが、ActivePerlで検索し、ホームページに入りダウンロードページを探してダウンロードします。XAMPPサーバーの起動を停止した上で C:\xampp\perlフォルダにインストールします。
XAMPPにはもともとperlのフォルダがあるので、失敗した時の為に名前を変更しておき、perlフォルダを新たに作成しておきます。インストール先をC;\xampp\perlとしておきます。
2.C:\xampp\apache\conf\httpd.confをエディタで開いて書き換える。
#ScriptInterpreterSource Registryのコメントを外して→ScriptInterpreterSource Registryにしてapache再起動
3.環境変数にC:\xampp\perl\binを追加する
コントロールパネル
→ システム 詳細設定
→ 環境変数設定
→ 変数(Pathを選択)
→ 編集
→ 最後にC:\xampp\perl\bin;を追加する(記述されているものはそのまま残しておく)
4.perlが正常に動作するかのテストを行います。
・perltest.cgiというファイル名で以下の内容を保存しC:\xampp\htdocsのフォルダ内に設置します。
・perltest.cgi内容(CGIでの環境変数一覧)
ブラウザのアドレスに localhost/perltest.cgi と入力してうまくCGIでの環境変数一覧が表示されれば成功です。
5.perltest.cgiの冒頭に記述されているコードの変更
を
に変更するには、「リンク作成シェル拡張 for Windows 2000/2003/XP」Version 1.45 (フリーウエア)を利用します。使い方は、インストール後、右クリックで移動したいフォルダをドラッグ&ドロップすれば指定の場所にリンクフォルダが作成されます。
・これを使って、C:\xampp/perl → C:\フォルダの直下 C:\perlへ移動します。
普通のフォルダ移動と違って移動元のフォルダ内容はそのまま残り反映されるというものです。つまり利用可能なC:/xampp/perlの仮想フォルダをCフォルダの直下作ると考えられます。
・次に C:\perl → 名前を C:\usr と変更します。
これで冒頭の部分を変更してperlのプログラムを記述することができます。
≪原因≫
Windowsのユーザー名が全角だとppmのパスが通らない
≪問題点≫
ユーザー名の変更は名前の変更ができない
≪解決策≫
別のユーザーを半角で作成し、元のユーザー名を削除した。ただし、通信関係の設定がすべてクリアーされるので注意が必要です。たとえばメールの設定、FTP設定のほか通信接続されている設定はクリアーされるので注意が必要です。
2015年1月現在、ppmから直接モジュールインストールはできなくなっているようです。詳しくはわかりませんが有料手続きが必要みたいです。
【環境スペック】
OS Windows Xp
xampp-win32-1.7.0
ActivePerl-5.10.1.1007
■XAMPPのperl環境の設置手順
XAMPPサーバーでperl環境の設置にはActivePerlとXAMPPアドオンPerlをインストールする方法があります。管理するにあたって便利なのはXAMPPアドオンPerlですが、どうも制限があるみたいで過去のプログラムが動作しませんでした。従って、ActivePerlを導入しました。1.ActivePerlをインストールする。
ActivePerlのサイトから「ActivePerl-5.10.1.1007-MSWin32-x86-291969」Windowsのインストーラパッケージをダウンロードします。外国のサイトはURLをリンクしてもすぐに内容が変わるみたいで、あえてリンクしませんが、ActivePerlで検索し、ホームページに入りダウンロードページを探してダウンロードします。XAMPPサーバーの起動を停止した上で C:\xampp\perlフォルダにインストールします。
XAMPPにはもともとperlのフォルダがあるので、失敗した時の為に名前を変更しておき、perlフォルダを新たに作成しておきます。インストール先をC;\xampp\perlとしておきます。
2.C:\xampp\apache\conf\httpd.confをエディタで開いて書き換える。
#ScriptInterpreterSource Registryのコメントを外して→ScriptInterpreterSource Registryにしてapache再起動
3.環境変数にC:\xampp\perl\binを追加する
コントロールパネル
→ システム 詳細設定
→ 環境変数設定
→ 変数(Pathを選択)
→ 編集
→ 最後にC:\xampp\perl\bin;を追加する(記述されているものはそのまま残しておく)
4.perlが正常に動作するかのテストを行います。
・perltest.cgiというファイル名で以下の内容を保存しC:\xampp\htdocsのフォルダ内に設置します。
・perltest.cgi内容(CGIでの環境変数一覧)
#!C:/xampp/perl/bin/perl
print "Content-type: text/html\n\n";
print "<html><body>\n";
print "<h1>CGIでの環境変数一覧</h1>\n";
print "<hr>\n";
print "<h3>環境変数の表示</h3>\n";
foreach $key (sort keys %ENV) {
print $key, " = ", $ENV{$key}, "<br>\n";
}
print "<hr><br>\n";
print "</body></html>\n";
5.perltest.cgiの冒頭に記述されているコードの変更
#!C:/xampp/perl/bin/perl
#!C:/usr/bin/perl
・これを使って、C:\xampp/perl → C:\フォルダの直下 C:\perlへ移動します。
普通のフォルダ移動と違って移動元のフォルダ内容はそのまま残り反映されるというものです。つまり利用可能なC:/xampp/perlの仮想フォルダをCフォルダの直下作ると考えられます。
・次に C:\perl → 名前を C:\usr と変更します。
これで冒頭の部分を変更してperlのプログラムを記述することができます。
■困ったこと
1.perlのパッケージをインストールする為にppm(Perl Package Manager)を起動するとエラーが発生します。 (ppmへパスは合っているのに、起動しない)≪原因≫
Windowsのユーザー名が全角だとppmのパスが通らない
≪問題点≫
ユーザー名の変更は名前の変更ができない
≪解決策≫
別のユーザーを半角で作成し、元のユーザー名を削除した。ただし、通信関係の設定がすべてクリアーされるので注意が必要です。たとえばメールの設定、FTP設定のほか通信接続されている設定はクリアーされるので注意が必要です。
2015年1月現在、ppmから直接モジュールインストールはできなくなっているようです。詳しくはわかりませんが有料手続きが必要みたいです。
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