島根県 石見銀山
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山口県を朝早く出発して明石までの帰路に就いたわけですが、瀬戸内海の広島経由で帰るか、日本海周りで帰るか、というところで迷った挙句日本海周りで帰ることにしました。途中どこにも立ち寄らなければ一気に帰ることも可能ですが、それはツーリングとして面白くないので時間の許す限り色々立ち寄って帰ろう。宿はある程度走って目処がつけば予約するということにしました。問題はガラケイなので宿の検索は非常に厄介だということです。取りあえずゲストハウスrucoで見つけた鳥取県の「たみ」という宿に行けるようであればその時に予約の連絡してみよう。
まずは島根県の世界遺産である石見銀山を目指していくことにしました。意外と距離はあるものの道が空いているせいかここまではすんなりと到着しました。世界遺産ということ以外何も調べずにやってきました。まずは、石見銀山世界遺産センターへ。なになに??「大久保間歩一般公開限定ツアー」という看板が前においてあり、定員20名、一日4回、所要時間2時間半で3800円となっています。時間的にも値段的にもこれは無理だわ。。
センター内に入って詳しい話を聞くとちょっと離れたところにいつでも入れる龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)という比較的小さな銀山抗があると教えてもらいそこへ行くことにしました。石見銀山世界遺産センターから近くにある駐車場まで行ってから2㎞ほど歩くことになります。さっそくバイクを駐輪してから緩やかな山道を登っていきます。龍源寺間歩までは多くの人が自転車をレンタルしています。暫く歩くと、途中無料休憩所があり、ここも「渡辺家住宅」で遺跡になっているようです。畳の部屋で庭からの景色も良く休憩するにはちょうど良い場所です。途中団子の販売もしています。ここは帰りに休憩。
30分~40分歩くと龍源寺間歩の入口に到着。入場券(410円)を購入して入坑です。坑内は銀を掘った跡が展示されていて普通の坑道です。でも龍源寺間歩までの道中は晴れていて気候も良いし山道の森林浴気分でいい感じです。
駐車場に戻りふと見るとワンコインガイドという看板が目に入りました。ワンコイン(500円)で龍源寺間歩のボランティアガイドツアーをしているそうです。話を聞いてみると、大久保間歩には鉱床では広い場所があり見ごたえがあるとのことでした。また、自宅が兵庫県と伝えると地元兵庫県の生野銀山のほうが規模は大きいと聞き、えっそうなの????。さすがガイドさん、詳しい。。。帰りに寄ってみよう。
ここでふと思いました。生野銀山より規模が小さいのになぜ石見銀山が世界遺産に登録されたのか??? ということです。調べてみると世界遺産に登録された理由は、1600年頃ここの銀山で採掘された良質の銀が世界に流通しその3割を占めていたそうで、その確立された流通機構が評価されたことのようです。つまり、昔のままの銀山だけが評価されたというわけではなさそうです。そういう意味では、大久保間歩の見学ツアーがガイド付きとはいえ、3800円は観光価格すぎるのではないかなぁとつい思ってしまいます。主にこの坑道が世界遺産登録されたものだという大きな期待を持ってくる人にはギャップが大きくがっかり感を与えるかもしれませんね。
龍源寺間歩への駐車場の近くには昔の街並みの通りがありました。
まずは島根県の世界遺産である石見銀山を目指していくことにしました。意外と距離はあるものの道が空いているせいかここまではすんなりと到着しました。世界遺産ということ以外何も調べずにやってきました。まずは、石見銀山世界遺産センターへ。なになに??「大久保間歩一般公開限定ツアー」という看板が前においてあり、定員20名、一日4回、所要時間2時間半で3800円となっています。時間的にも値段的にもこれは無理だわ。。
センター内に入って詳しい話を聞くとちょっと離れたところにいつでも入れる龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)という比較的小さな銀山抗があると教えてもらいそこへ行くことにしました。石見銀山世界遺産センターから近くにある駐車場まで行ってから2㎞ほど歩くことになります。さっそくバイクを駐輪してから緩やかな山道を登っていきます。龍源寺間歩までは多くの人が自転車をレンタルしています。暫く歩くと、途中無料休憩所があり、ここも「渡辺家住宅」で遺跡になっているようです。畳の部屋で庭からの景色も良く休憩するにはちょうど良い場所です。途中団子の販売もしています。ここは帰りに休憩。
30分~40分歩くと龍源寺間歩の入口に到着。入場券(410円)を購入して入坑です。坑内は銀を掘った跡が展示されていて普通の坑道です。でも龍源寺間歩までの道中は晴れていて気候も良いし山道の森林浴気分でいい感じです。
駐車場に戻りふと見るとワンコインガイドという看板が目に入りました。ワンコイン(500円)で龍源寺間歩のボランティアガイドツアーをしているそうです。話を聞いてみると、大久保間歩には鉱床では広い場所があり見ごたえがあるとのことでした。また、自宅が兵庫県と伝えると地元兵庫県の生野銀山のほうが規模は大きいと聞き、えっそうなの????。さすがガイドさん、詳しい。。。帰りに寄ってみよう。
ここでふと思いました。生野銀山より規模が小さいのになぜ石見銀山が世界遺産に登録されたのか??? ということです。調べてみると世界遺産に登録された理由は、1600年頃ここの銀山で採掘された良質の銀が世界に流通しその3割を占めていたそうで、その確立された流通機構が評価されたことのようです。つまり、昔のままの銀山だけが評価されたというわけではなさそうです。そういう意味では、大久保間歩の見学ツアーがガイド付きとはいえ、3800円は観光価格すぎるのではないかなぁとつい思ってしまいます。主にこの坑道が世界遺産登録されたものだという大きな期待を持ってくる人にはギャップが大きくがっかり感を与えるかもしれませんね。
龍源寺間歩への駐車場の近くには昔の街並みの通りがありました。
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