ソロツーリングと気ままな旅

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広島県福山市鞆の浦（とものうら）、この場所へ行ってみたいと思ったのは、父が生前、暮した事があるという場所で行ってみたいと漏らしていた場所だからです。人情があって魚がおいしいと聞いていました。実際行ってみるとなんとなく崖の上のポニョという作品イメージが重なり観光地化されています。特に灯台付近は観光の目玉のようになっています。この灯台って地元明石にもあったよなぁとか、昔はこんな感じではなく庶民的で違っていたのだろうなぁとか、自分の描いたイメージとはちょっと違うなぁと思いながら街歩きをしました。

鞆の浦を高台でみる景色は確かにいい感じです。景色を見るのであれば、坂を登り切った医王寺の境内、高台のカフェで分かりにくい場所にある「茶房 セレーノ」が良さそうです。沼名前（ぬなくま）神社の境内からも少し見ることができます。


灯台近くには、保命酒（ほうめいしゅと読み冷え症などに効果がある薬味酒です）、小魚の加工品販売、他にも飲食店が並んでいます。観光客もこの辺りが一番多いように思います。

ひょっとしたら場所が違ったのかも知れません。昔の町並みというとなんとなく残っているような感じはしますが、自分が期待していた庶民的な昔ながらのというイメージとはちょっと違っていたように思います。これも時代の流れなのでしょう。

鞆の浦港と防波堤からの仙酔島の眺めです。

 

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