ソロツーリングと気ままな旅

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私がインターネットで調べたとき、今回の地震(16年4月)で県外のボランティアを募集しているボランティアセンターが熊本市内と益城町の2つしかなかったので主に熊本市内で活動し、最後に益城町で活動することにしました。熊本市内より南のほうが被害が大きく、最も被害が大きかった益城町では1か月経った今でも家屋が倒れたままで地震の大きさを物語っています。ただ物資は市内で普通に店も開いていることから不足しているようには見受けられませんでした。

■宿泊
今回、熊本市内の宿を探していたところこのゲストハウス(ゲストハウスBaratier)を発見。メールでのやり取りで予約し宿泊しました。もともとアパートだった場所をオーナーがゲストハウスにしたもので、2人部屋と個室があります。熊本市内の宿はボランティアでどこもいっぱいで予約できないようです。遠方から通っているというような話もよく聞いたのでそういう意味では非常にラッキーだったと思います。他に市内で宿泊する方法は、こういう時期だけだと思われますが、ボランティアとしての証明(腕につけているワッペン)があれば「湯らっくす」というスパを無料で入場でき、サウナのように雑魚寝にはなりますが通常2千円のところを半額で宿泊可能です。また、付近の大学がボランティアの宿泊場所を提供しているということも聞きましたが詳細は分かりません。

■活動
今後変更の可能性はありますが、熊本ボランティアセンターでの受付は9時から辛島駅の地下で受け付けています。8時前には地下への入口前に既に列ができていて8時から地下に入ります。受付でボランティアの腕につけてるワッペンを受け取りオリエンテーション後、依頼内容とのマッチングを行い活動開始です。活動は16時までとなっています。依頼内容のほとんどは個人宅の片づけです。私が初日行った場所は個人宅の瓦の片づけで午前中に終了しそのボランティアセンターに戻り依頼はないか尋ねたところちょうど少し前で終了してしまったとのことでした。2日目は南区のボランティアセンターが開設したとのことで行ってみました。ここは農家が多く、確かに片付けも手つかずだったようで、1つの場所を終えると近所の方から依頼が殺到し、センターに連絡後1つずつ対処することになりました。明らかに南区のほうが依頼件数が多いように思います。また、昼の食事以外のマスク、軍手などはセンターで用意されています。もちろん作業は安全上の為、長ズボン、長袖が基本となります。

熊本ボランティアセンター


益城ボランティアセンター


■交通
私はバイクだったので高速は通りませんでしたが、ボランティアしている人に対しては手続きをすれば高速料金が無料になります。また、6時までボランティアのワッペンを提示すれば市内の電車、バスは無料になります。

■周辺
熊本ボランティアセンター周辺にある繁華街の店などは平常通り、コンビニ、スーパーなども普通に開いています。スーパーなどは場所によってはちょっと閉店時間が早いところもあるので注意が必要です。

 

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