ソロツーリングと気ままな旅

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福岡県にある小倉城です。周りのビルのほうが高いのでなんとなく存在感が薄れてしまうようなこじんまりとした城です。ここも明石とは宮本武蔵繋がりががあり、略年譜では、寛永11年（1634年）51歳 武蔵は小倉を訪れ小笠原忠真の客人となる。となっています。要は元明石城主小笠原忠真が豊前小倉15万石へ転封となったことで小倉に来たのでしょう。因みに小笠原忠真は肥後熊本藩初代藩主の細川忠利とは義兄弟とのこと。その後、武蔵は、寛永17年（1640年）57歳　熊本藩主　細川忠利の客人となり、熊本千葉城跡に住む。ということで熊本まで行ったということです。従って武蔵は6年くらいはここ小倉に滞在していたことになります。

朝が早かったので天守閣には登っていません。周りに高いビルがありそんなに景色は良くないのではと思っていましたが、宿の人に聞くとそうでもないらしい。そうそう、最初、なんとなく小倉の人ってよそよそしいような印象がありました。というのは道を聞いてもこの辺でまた聞いてとかなんとなく隔たりを感じていました。でも喋ってみると取っつきにくいのではなく人に対しての警戒心が強いように思います。なので警戒心が外れると結構面白いように思います。

 

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