ソロツーリングと気ままな旅

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軍艦島のツアーが１３時で終了し、どこへ行こうかと思っていたら大浦天主堂、グラバー園が近くにあるということで行ってみました。なぜか人が一杯で学生も遠足で来ているのか賑わっています。大浦天主堂はなんとなく入場する気にもなれなくて、グラバー園へ入場することにしました。


グラバー園ってなんなのだろう?

ガイドブックを見る限りでは、幕末にかけてスコットランドから日本へ来て成功した商人、トーマス・ブレーク・グラバーをはじめ、同じように日本で成功したセレブなイギリス人達の住宅街というところではないでしょうか。

1870年（明治3年）、グラバー商会は破産していますが、三菱の創始者から腕を買われて相談役になっています。軍艦島の炭鉱にも関わっていたようです。また、キリンビールの前身の会社も手掛けています。長崎、グラバー、三菱、キリンビールなるほどこういう繋がりがあるのですね。グラバーの実績によって日本に西洋文化が取り入れられたということが言えるでしょう。

いずれにせよ、ここに住んでいた外国人達は皆親日家といっても過言ではないでしょう。ここへは、軍艦島ツアーに来ていた人を何人も見かけることになり、考えることは皆一緒なんだと思いました。

園内には華やかな洋服を貸し出す店舗があり、園内で着ている人が結構いました。洋館、園内の雰囲気とマッチして絵になります。春の時期は良いのですが、夏は暑いでしょうねぇ。

 

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