ソロツーリングと気ままな旅

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龍宮の潮吹きという場所に行きたいと思い、地元の人に聞くと鳥居があるからすぐに分かるとの情報で来てみました。かなりの数の鳥居がずらっと並んでいます。因みにここは龍宮の潮吹きではありません。

この神社の由来説明にはこう書かれています。
昭和三十年三月のある夜、一匹の白狐が初代祭主岡村斉の枕元に現れ、過去からの関わりを詳細に述べた後「吾を此の地に鎮祭せよ」とのお告げがあり、以て元ノ隅の霊地を神域と定め島根県津和野町太鼓稲成神社より分霊を移し祭ったものものです。社は小さくとも霊験は衆人の普く（あまねく）知る処と成り顕著である。
商売繁盛、大漁、海上安全はもとより、良縁、子宝、開運厄除、福徳円満、交通安全、学業成就、願望成就の大神です。稲荷神社は全国で四万社有り、「稲成」は二社のみである。
元ノ隅稲成神社社務所

稲荷神社は普通狐を祭っていますが、ここは白狐ということなのでしょうか。なるほどそういえば津和野にも同様の赤い鳥居が並んでいました。海に近い自然の環境の中にある神社で行きにくい場所にはあり、ほん近くに龍宮の潮吹きがあります。此の地は白狐と龍が同居しているのかもしれませんね。

 

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