ソロツーリングと気ままな旅

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出雲大社は島根半島と本土の山の間に宍道湖（しんじこ）から西に横長に続く平野があり、島根半島西側の山の裾野にある神社です。この平野の立地条件は良く両側の山から水が流れ作物を作るには最高ではないでしょうか。また、2000年前の地図とされるものと現在を見比べると水に浸されていた土地が埋まって完全な土地になっているように思われます。人工的なものなのか、あるいは自然に水が抜けてできたものなのかは分かりません。この地方には国引きの神話などがあるというのもこういうことも関係しているのでしょうか。

今回は出雲大社まで電車を利用しての旅です。出雲駅から一畑電車で一度乗り換えてから出雲大社前駅まで行きます。途中、車両の外観、内装も出雲大社の雰囲気が良く出ています。旧JR大社駅があった場所から本殿まで途中の鳥居は4つあり、2つ目までの鳥居まで真っ直ぐに伸びる綺麗な通路の周りにはお土産屋、蕎麦屋、色々な店が並んでいます。


現在、出雲大社は、平成の大遷宮（だいせんぐう平成20年4月～平成28年3月まで）で建物の工事中に付、神様に移動をお願いしているようです。この神社が他の所と違うところは二拝四拍手一拝の作法でお参りすることです。因みに普通の神社は二拝二拍手一拝です。他にも神社の神様が居なくなる10月の神無月にはここに神様が集まってくるという話で宿泊施設まで建設されています。そういえば参拝するところに鈴がなかったなぁ。

本宮の裏に行くとなんとなく伊勢神宮と同じような匂いがします。特に東裏の山に近い場所はとてもすがすがしい空気に包まれています。また、面白い格好をした因幡のウサギ像も所々に飾られています。


旧JR大社駅は出雲大社前駅から逆方向にあるのですが、見学は可能です。レトロな感じで一見の価値はあると思います。

 

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