ソロツーリングと気ままな旅

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高梁市に到着し、道を尋ねた人から備中松山城からの景色が奇麗でバイクで上まで上がれると教えてもらっていたので早速備中松山城のことを観光協会で尋ねると土日祝は人が多いので車で上まで行くことはできず、途中から有料バスに乗り換えないといけないらしい。
（この日は取り止めにし、次の日が月曜日だったので行ってみると昨日と同様有料バスに乗り換えないといけないらしい。あれ???と思い警備員さんに尋ねてみると平日の月曜日も混雑の対象日ということらしい。今回備中松山城とは縁がありませんでした）

で、まずは、腹ごしらえ、高梁市から180号線で北へ新見近くに千屋牛の美味しい店があるということを知人から聞いていたので行くことにしました。現地へは13時過ぎ到着。にもかかわらずまだ列ができてます。待つこと20分。たしかに値段も焼き肉という割にリーズナブルで美味しい。岡山って意外と美味しいものが安く食べれる土地柄なのかも知れない。


さて本題の吹屋ふるさと村です。ここの見所は石州瓦とベンガラ漆喰壁の昔の町並みで、重要伝統的建造物群保存地区として選定されています。私が行った時には、なんとなく全体的に寂れているような印象を受けました。午前中に自転車の大会があったこともあり午後から人が少なくなったのかも知れません。
※因みにベンガラ（弁柄）とは赤色顔料・研磨剤のひとつで、安価な上無毒で人体にも安全なため非常に用途は多いとのこと。


その中でも私が一番印象に残った場所は小学校跡です。2年か3年前に廃校になったらしく、今にも小学生が出てきそうなリアル感があり、建物もなんか懐かしい雰囲気を醸し出しています。プールもまだ新しそうなのでリアル感がさらに増します。ここはお勧めです。


近くの神社（本山山神社）に行ってみましたが荒れ放題という感じがしてなんとなく残念な気持ちになったのを覚えています。そもそも銅山の守護神として祀られていたものの過疎化で祭りごとがままならなくなったこともあり、御神体は別の神社に合祀されている旨の看板が設置されているのですが観光を主体にするならやはりここからでしょう。

 

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