ソロツーリングと気ままな旅

昨年のソロツーリングで最も感動した場所の1つだったのは金子みすゞの生誕の地である長門市の金子みすゞ記念館でした。ここ下関は彼女が作家として活動、生活していた場所です。そして金子みすゞ詩の小径として歩く1つのコースとなっていてそれぞれのポイントには彼女の詩碑が設置されています。この詩碑を読みながら約100年前彼女が住んでいた街を歩くのもいいものです。

今回、明治安田生命のビルが工事中だったため残念ながら1つの詩碑は見ることができませんでした。そもそも私は文学には興味がないということもあり詩の内容がよく理解できないものもあったのも事実です。ただこういう場所に住んでいたのかとかどういう生活をしていたのかという面では興味深い。最初の旧秋田商会ビルで今は下関観光センター内になっていて下関の観光案内のほかにも金子みすゞの展示コーナーなどがありました。

記事にするにあたって、金子みすゞ詩の小径のポイントを地図表示したら面白いのではないかと下記の地図に掲載してみました。マーカーをクリックすると説明が表示されます。

金子みすゞ詩の小径

1.旧秋田商会ビル(下関観光センター)

詩碑:障子

ここは下関観光センターになっていて、金子みすゞの展示コーナーもあり、中には結婚した当時の二人の記念写真も展示していました。ここで下関の観光情報はもちろんこの建物の見学も可能です。

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2.上山文英堂本店跡

詩碑:みんなを好きに

みすゞが一時住んでいた場所で終焉の地でもあり。当日、ここ（明治安田生命ビル）は工事で詩碑はみることができませんでしたが、観光客のために写真掲示していました。

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3.金子みすゞ顕彰碑（寿公園）

詩碑:はちと神さま

みすゞを顕彰するために平成10年6月に設置されたものです。ちょっとした公園の正面に設置されています。

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4.黒川写真館跡

詩碑:山の子濱の子

みすゞが20歳の時記念写真を撮ったとされる場所で今は村田写真館本館となっています。

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5.弁財天橋

詩:ふしぎ、すなの王国

小さな橋の両側に詩があります。この辺りは昔風の建物があり田中絹代とも交錯しています。

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6.商品館跡（上山文英堂支店跡）

詩碑:キネマの街

上山文英堂の支店があった場所でみすゞが働いていた場所。今は銀行関係のビルです。

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7.鯨捕り壁画

詩碑:日の光

商店街から少し横に入ったところに詩碑があり、近くに「鯨捕り」の詩をイメージした壁画があります。

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8.亀山八幡宮境内

詩碑:夏越まつり

亀山八幡宮境内に設置されています。ちょっと場所がわかり辛い場所にあります。見つける楽しみみたいなもの??

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9.三好写真館跡

詩碑:鶴

みすゞが亡くなる前日に写真を撮った写真館です。

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10.唐戸市場前

詩碑:私と小鳥と鈴と

ここが金子みすゞ詩の小径最終ポイントです。しかし平日の唐戸市場って活気なしですねぇ。

以上ゆっくり歩いても2時間くらいで周れます。最終地点は唐戸市場になっていますが、平日だとガラっとしていて活気はありません。それより商店街を歩いたほうが安い昼のランチとかあり庶民的な雰囲気があります。