ソロツーリングと気ままな旅

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萩の宿rucoに置いてあった案内カードを元に、山口県萩を朝早く出発。鳥取県 東郷温泉にある宿「たみ」まで途中寄り道をし、最後はまだ建設中で無料の高速道路があったのでこれに便乗しながら到着したのは１８時頃でした。山口県といい、此処といい、現在、この日本海側は高速道路建設中のため無料区間というのがかなり設けられています。何年後かには高速道路を使えば便利になるのかもしれませんねぇ。でも、ソロツーリングはやはり時間がかかっても基本は一般道で地道に走るほうが楽しい。

さて、宿に到着して、周辺を見ると近くには、JR松崎駅、東郷湖、コンビニ、パン屋さん、立ち寄り湯が近くにあり立地条件は良いと思います。田舎のようで、まぁ田舎です。でも、私は一泊しかしていませんが、この地域は田舎とはいえ、排他的ではないようです。地域のイベントあったり、地域ボランティア活動のため宿泊していた人が居たりとどちらかというとオープンな感じがします。


近くの温泉ですが、ランクは違えど何ヶ所かあるうちの1つで宿から一番近い寿湯という所に行くことにしました。狭い通路を抜けるとそこは昔ながらの番台があってという温泉です。入ると番台には人が居なくて呼び出しのボタンがあり、押すと人が出で来るという次第です。お世辞にも綺麗とは言い難い温泉ですが、200円という安さで湯も最高。ただ石鹸とかないので用意が必要です。宿に戻ると寿湯用に石鹸などのお風呂セットが用意されてました。時遅し。まぁ、温泉もゆっくり入れたし一日くらい温泉だけでいいか。

因みにこの「たみ」という名称はこの地域の地名だそうです。時間限定のカフェもしているようで地元で行われたイベントに参加していた人、宿泊の人等々目立たない場所ながら結構人が来ています。私はメニューに地酒４種の試飲があったので、ちょうど居合わせた日本酒が好きだという人と一緒に飲みました。試飲と言っても結構な量を注いでくれるのでこれでかなり満足です。写真は御法度らしく見せられないのが残念です。また、玄関のたみという字のデザインが面白い。糸で吊るしたものを正面から見るとたみという字に見えるのです。ボロボロになってしまいましたが「たみ」の案内カードです。


鳥取へ行くときはまた何日か宿泊してみたいものです。

 

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