洞窟探検inサガダ(フィリピン)

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2014/5/15 21:26 投稿者: kuromame (記事一覧) [ 5936hit ]

洞窟入り口

洞窟内1

洞窟内2

フィリピンのサガダという人気の観光地へ行ってきました。このサガダには大きな鍾乳洞がいくつかあり、その中を散策できる事で有名で欧米人にも人気です。実際に行った人から超おもしろかったと聞いたので学校の人達と参加してきました。

現地に着いてまずはガイドがいないと洞窟内に入れないという事でインフォメーションセンターでツアーを申し込み。2つの洞窟を4時間でまわるツアーに3人のガイドがついて料金は400ペソ。その時は安いと思ったけど現地のフィリピン人いわくまだ値切れたらしい。

中心街からガイドに連れられて2kmほど歩いたところに洞窟の入口があります。小さな鍾乳洞を想像していたけど実際はものすごい迫力！！鍾乳洞に入ってすぐに棺桶が並んでいます。右の写真はフィリピン先住民イグロット族の棺桶で幸運を招くといわれるトカゲが刻まれています。

この洞窟の中、とにかくやばかった！日本の鍾乳洞見学の感覚で行ったけど大間違いでした。舗装もされていない危険な洞窟内を命綱もなしでひたすら進みます。

一歩間違えればまじで死ぬ！というような道もあったり、ここなんか奈落の底！落ちたらただじゃ済まん。日本なら間違いなく立入禁止エリアになるような所ばっかり！

軽く運動する感覚で行ったけど、どえらい労働になった。でも本間におもしろかった！間違いなく今までで1番スリルのあるアウトドア体験でした。バギオからリクライニングなし冷房なしのボロバスでガードレールもない絶壁だらけのイニシャルDのような悪路を5時間半も走り回ってきた甲斐があった！
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他にも有名な吊り棺桶を見てきました。この地域では棺桶を少しでも高い場所に置くことで死者が天国に行ってこの世に戻って来れると信じられています。棺桶と一緒にかかっている椅子は葬式の時に故人が座った椅子だという事です。この棺桶を吊るす風習は2000年以上前から続いているそうです。街の中にある教会内も鍾乳洞をイメージさせるようなオブジェがありました。ガイドいわくこの教会は太平洋戦争中に日本人が建て直したそうです。