林百貨店(台湾)
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1932年に日本の統治時代に日本人により台湾の中心街に建てられた百貨店です。当時としてはとても近代的な建物だったようです。戦争で壊滅的な被害を受けたものの修復され現在に至っています。玄関から入ると奥にレトロな狭いエレベーターがあり階を表示する時計の針のようなものがとても印象的です。1階から4階まで売り場、5階はレストランで壁には弾痕の跡が残されています。6階屋上には土産物らしき店と一緒にレトロな赤い郵便ポストがあります。
さらに奥へ行くと神社があり、その横には何かは分かりませんが離れのような部屋がありました。広い百貨店とは言えませんがとても親近感を感じる百貨店ですね。
因みに屋上の神社の横の掲示板には次のように書かれていました。
引用:
さらに奥へ行くと神社があり、その横には何かは分かりませんが離れのような部屋がありました。広い百貨店とは言えませんがとても親近感を感じる百貨店ですね。
因みに屋上の神社の横の掲示板には次のように書かれていました。
引用:
第二次世界大戦の後
太平洋戦争の時に台湾は米軍の空襲を受けた。1945年3月、連合国軍による台南史上最も激しい空襲が始まった。本町(現在民權路)および末広町(現在中正路)などといった市街地を一連の大規模な爆撃にさらされ、ハヤシ百貨店の屋上や一部の床は壊滅的な被害を受け、付近にある台南州庁などの官公舎はひどい損害を受けた。ハヤシ百貨店のファサード(既に修復された)および屋上には、被弾の痕跡や機銃掃射の弾痕が多数残されている。
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