サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(イタリア)
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イタリアのフィレンツェにあるサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(Cattedrale di Santa Maria del Fiore)は、キリスト教・カトリックの教会です。フィレンツェの大司教座聖堂であり、ドゥオーモ(大聖堂)、サン・ジョヴァンニ洗礼堂、ジョットの鐘楼の三つの建築物で構成されています。
ドゥオーモ(大聖堂)
全長153m、最大幅90m、高さ107m。1296年から140年以上をかけて建設され、多くの人々の思考が結集されたものです。当時のものとしては最高のものです。真上から見るとこのドゥオーモ(大聖堂)は地図でも分るように東側を正面にした巨大な十字架の形になっています。
大聖堂って日本流には寺に当たるのでしょうか?日本で思い当たる場所と言えば奈良の大仏でしょう。
比較してみると大仏殿の幅は、752年の創建当時は幅約86mとなっています(焼失で建てなおした為現在は57.5メートル)、ドゥオーモの十字架の横の部分(南北部分)の幅とほぼ同じです。しかし、高さ49.1m、これは2倍強の高さがあります。つまり、建てた当時で比較すると十字架の横の部分は大仏殿を2つ重ねたものと大体同じ大きさになります。
そう考えてみれば、大仏殿は焼失したとはいうもののドゥオーモのさらに500年前に建てられた昔の日本の建築技術も捨てたものではありませんねぇ。
ドゥオーモの東部分にクーポラというドーム部分部分があります。このさらに頭頂部にはラセターンと呼ばれるものが乗せられています。写真をよく見るとこの頭頂部に見物人がいます。ここまで上がることができるのですねぇ。きっとここからの景色は最高だと思います。
いずれにせよ何年もかかってこんな大きな建造物を造ることができるのは信仰心のなせる技なのでしょう。
ドゥオーモ(大聖堂)
全長153m、最大幅90m、高さ107m。1296年から140年以上をかけて建設され、多くの人々の思考が結集されたものです。当時のものとしては最高のものです。真上から見るとこのドゥオーモ(大聖堂)は地図でも分るように東側を正面にした巨大な十字架の形になっています。
大聖堂って日本流には寺に当たるのでしょうか?日本で思い当たる場所と言えば奈良の大仏でしょう。
比較してみると大仏殿の幅は、752年の創建当時は幅約86mとなっています(焼失で建てなおした為現在は57.5メートル)、ドゥオーモの十字架の横の部分(南北部分)の幅とほぼ同じです。しかし、高さ49.1m、これは2倍強の高さがあります。つまり、建てた当時で比較すると十字架の横の部分は大仏殿を2つ重ねたものと大体同じ大きさになります。
そう考えてみれば、大仏殿は焼失したとはいうもののドゥオーモのさらに500年前に建てられた昔の日本の建築技術も捨てたものではありませんねぇ。
ドゥオーモの東部分にクーポラというドーム部分部分があります。このさらに頭頂部にはラセターンと呼ばれるものが乗せられています。写真をよく見るとこの頭頂部に見物人がいます。ここまで上がることができるのですねぇ。きっとここからの景色は最高だと思います。
いずれにせよ何年もかかってこんな大きな建造物を造ることができるのは信仰心のなせる技なのでしょう。
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