ソロツーリングと気ままな旅

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チェンライからローカルバスで約1時間半、メーサイという町にやってきました。ここはミャンマーのタチレクという町との国境がある場所です。通常、日本人がミャンマーに行こうと思えばビザがいるけどこのタチレクだけは例外でビザが無くても入る事ができます。なので日本人バックパッカーの間でもそれなりに有名な街らしい。

ミャンマーとの国境のゲートでささっと出国検査を終わらて通過すると橋があります。川の右側がタイ、左側がミャンマー。徒歩で国境を越えるのは初めてやったので結構テンションが上がった！数十メートルの橋を渡るとミャンマーの入国審査ゲート。ここで500バーツ（約1560円）もしくは10USドル（約1030円）払わなければいけない。明らかに米ドルの方が得やけどドルは断られる事が多いらしく、実際に入国ゲートでタイバーツしかだめだと言われました。でもゴネれば通れるっていう噂を聞いてたので片手に20ドル（二人分）だけ握りしめてバーツは持ってないって言うとあっさりノープロブレム！と許可して通してくれた！

しかも入国審査の時点でミャンマーからの出国スタンプも押してくれます。笑　パスポートも預けなければならないと聞いてたのにそれもなかった。国境審査やのにめちゃくちゃテキトー！笑　タチレクには何があるかというと特に観光する所はないです。でもショッピングをするならタイより少し物価が安い。こんな感じでずらりと露店と店舗が並んでいます。


偽物の衣類やCD、DVDも安価で売ってる。サッカーのレプリカユニフォームも安いものであれば500円以下であります。サムライブルーのW杯仕様ユニフォームもありました。東南アジアでは何故か他のアジアのナショナルユニフォームは売ってないのに日本代表のものは正規店、露店問わずよく見かけます。日本人観光客向けに売ってる可能性もあるけど実際にそれを着てる現地人も見かけたしどうも日本代表のユニフォームはアジアで人気みたい。それに東南アジアではどこのバーでも大体サッカーを放送してるしサッカー人気は日本よりすごいかも。

ミャンマーに入るとこんな風にみんな顔に白い塗料の様なものを塗ってます。塗ってる現地人に聞いてみたところ日焼け止めらしい。タイでは全く見かけないのでミャンマー独自の日焼け止めかな。車のナンバープレートもユニーク！


街中の商店や露店見学を3時間ほど楽しんでまたタイに戻りました。少し前まで陸路でタイに入国した場合、最大15日間までしか滞在できないようになっていたみたいで旅人はタイのビザを延長するためにこのタチレクへ訪れていたそうです。でも今は陸路で入国しても30日間滞在できるようになったからなのか日本人旅行者には一人も会わなかった。ビザ延長のためでなくても歩いて国境を渡るという日本では経験できないことが出来たのでタチレクには行って良かった！

チェンライは中心街には特に何もないけど、ミャンマーやゴールデントライアングル等の観光地が近いので拠点にするには便利な所です。

 

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