タンジェ(モロッコ)
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フェリーでモロッコの港町タンジェへ向かうため、スペイン南部の街セビリアからバスに乗り、船着き場があるスペインの港町アルヘシラスへ向かいました。スペインからタンジェ行きの船が出ている港はアルヘシラスとタリファという港があります。タリファの方がモロッコに近く、そこからフェリーに乗ればタンジェの旧市街から徒歩圏内の旧港に着き、アルヘシラスから乗るとモロッコのタンジェ中心部から約40km離れた新港へ船が到着します。
タリファからフェリーに乗りたかったけど、セビリアからタリファ行きのバスがないと聞いていたので仕方なくアルヘシラス行きのバスに乗りました。しかしバスに乗ること2時間、まさかのタリファで停車。バスの中で数分考えた後、このタリファからフェリーに乗ることにしてバスを下車。バスを降りた場所から徒歩20分ほどでフェリーターミナルに到着。そして10分後に出るという船に乗るため、急いでチケットを購入。しかし値段を聞いてびっくり。20ユーロ代だと聞いていたのに37ユーロもする。一瞬ぼられているのかと思ったけどそうでもなさそう。値段が変わったのかもしれないけどアルヘシラスから乗った方が安いのかもしれない。フェリー出発は10分後で次の便はいつ来るのかもわからないので仕方なくチケットを買ってタンジェ行きの船に乗り込んだ。意外としっかりした大型フェリーです。
船の中ででモロッコへの入国審査があるので船内のパスポートコントロール窓口へ。この審査を忘れると不法入国になります。そして1時間半ほどでモロッコの港町タンジェ旧港に到着。寂れた感じと遠くに見える中東や南アジアっぽい道路と街並み。ヨーロッパからアジアに戻って来たような感覚に陥った。船を降りた瞬間、さっそく男が遠くから走ってやってきて「サー、階段があるから持ってやるよ!」と言ってきた。
そんな親切なやつおるか!というかフェリーターミナルの敷地内には乗客のみしか入れないはずやのにどうやって入ってきたねん!って言いたくなります。そしてフェリーターミナルのゲートを出ると怪しいタクシー運転手からかなりしつこい客引きに遭う。こういうのはほぼ間違いなく観光客狙いのぼったくり。丁重にお断りして、港の小さな両替所でモロッコの通貨に両替を済ませ、徒歩で旧市街の宿へ向かう。大通りを歩いていると子供がやってきて「サー、マダム、旧市街の道は複雑で絶対にわからないから俺がホテルまで案内してやるよ!」とついてくる。
何度か断ると「OK!ゴーアウェイ!(立ち去れ)」やと。モロッコに入国してわずか10分ほどで立て続けに洗礼を受けました。流石だ!あのインド、エジプトと並ぶ世界三大ウザい国と称されるだけの事はある。最初から結構ウザい。そして旧市街に入り、さらにびっくり!あのインドのバラナシとほぼ同じ雰囲気。細い路地に何ともいえないごちゃごちゃした感じ。まるでインドに戻って来たような錯覚に陥った。というか牛がいないだけでバラナシだった!
旧市街を彷徨いながら宿に到着してインドを思い出したさちはトラウマのように「はぁ‥嫌やなぁ‥」とぼやいていた。本当に人も街もインドみたいです。ただ宿はスタッフも親切で施設もモロッコらしい造りがお洒落で居心地が良く、避難所のように感じました。この日はバスターミナルの位置確認をして街を少しだけ歩いて安全な宿に帰宅しました。ここには用事もないので翌日、早速バスでシャウエンへ向かいました。
タリファからフェリーに乗りたかったけど、セビリアからタリファ行きのバスがないと聞いていたので仕方なくアルヘシラス行きのバスに乗りました。しかしバスに乗ること2時間、まさかのタリファで停車。バスの中で数分考えた後、このタリファからフェリーに乗ることにしてバスを下車。バスを降りた場所から徒歩20分ほどでフェリーターミナルに到着。そして10分後に出るという船に乗るため、急いでチケットを購入。しかし値段を聞いてびっくり。20ユーロ代だと聞いていたのに37ユーロもする。一瞬ぼられているのかと思ったけどそうでもなさそう。値段が変わったのかもしれないけどアルヘシラスから乗った方が安いのかもしれない。フェリー出発は10分後で次の便はいつ来るのかもわからないので仕方なくチケットを買ってタンジェ行きの船に乗り込んだ。意外としっかりした大型フェリーです。
船の中ででモロッコへの入国審査があるので船内のパスポートコントロール窓口へ。この審査を忘れると不法入国になります。そして1時間半ほどでモロッコの港町タンジェ旧港に到着。寂れた感じと遠くに見える中東や南アジアっぽい道路と街並み。ヨーロッパからアジアに戻って来たような感覚に陥った。船を降りた瞬間、さっそく男が遠くから走ってやってきて「サー、階段があるから持ってやるよ!」と言ってきた。
そんな親切なやつおるか!というかフェリーターミナルの敷地内には乗客のみしか入れないはずやのにどうやって入ってきたねん!って言いたくなります。そしてフェリーターミナルのゲートを出ると怪しいタクシー運転手からかなりしつこい客引きに遭う。こういうのはほぼ間違いなく観光客狙いのぼったくり。丁重にお断りして、港の小さな両替所でモロッコの通貨に両替を済ませ、徒歩で旧市街の宿へ向かう。大通りを歩いていると子供がやってきて「サー、マダム、旧市街の道は複雑で絶対にわからないから俺がホテルまで案内してやるよ!」とついてくる。
何度か断ると「OK!ゴーアウェイ!(立ち去れ)」やと。モロッコに入国してわずか10分ほどで立て続けに洗礼を受けました。流石だ!あのインド、エジプトと並ぶ世界三大ウザい国と称されるだけの事はある。最初から結構ウザい。そして旧市街に入り、さらにびっくり!あのインドのバラナシとほぼ同じ雰囲気。細い路地に何ともいえないごちゃごちゃした感じ。まるでインドに戻って来たような錯覚に陥った。というか牛がいないだけでバラナシだった!
旧市街を彷徨いながら宿に到着してインドを思い出したさちはトラウマのように「はぁ‥嫌やなぁ‥」とぼやいていた。本当に人も街もインドみたいです。ただ宿はスタッフも親切で施設もモロッコらしい造りがお洒落で居心地が良く、避難所のように感じました。この日はバスターミナルの位置確認をして街を少しだけ歩いて安全な宿に帰宅しました。ここには用事もないので翌日、早速バスでシャウエンへ向かいました。
( 北アフリカ 【エジプト,モロッコ】 / モロッコ )
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