ミネルバ・オベリスク(イタリア)
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もともと、紀元前6世紀、エジプト第26王朝アプリエス王がサイスに立てたとされる短めの1対のオベリスクの1本で、残りの一本はいまイタリア中部の小都市ウルビーノにあるとのことです。地中に埋まっていたのを1665年ドメニコ派の修道僧によって発見され,当時のローマ法王アレッサンドロ7世がこれをミネルバ教会の前に建てたものです。「パンテオン」のすぐ近くです。
このオベリスクは当時有名な彫刻家でもあるベルニーニがデザインした象の彫刻の上に立てられていて、「ミネルバのひよこ」と呼ばれています。オリベスクには縦一列に碑文が彫られています。考えてみれば、当時約2000年前の代物に違和感なくデザインを加えて立てなおすというセンスは素晴らしいですね。
このオベリスクは当時有名な彫刻家でもあるベルニーニがデザインした象の彫刻の上に立てられていて、「ミネルバのひよこ」と呼ばれています。オリベスクには縦一列に碑文が彫られています。考えてみれば、当時約2000年前の代物に違和感なくデザインを加えて立てなおすというセンスは素晴らしいですね。
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