ソロツーリングと気ままな旅

この度、台湾での結婚式出席の機会があり、これを機に金門島という中国に限りなく近いのに台湾という島へツーリングに行ってみました。ここを拠点としたツーレポとなります。今まで海外へはツアーで行ったとはあるものの、言語も含め、自分で交通機関、宿を予約するのは初めての試みで不安だらけでしたがここのオーナーの計らいで金門島空港でレンタルバイクの予約、日本語が話せるヘルパーさんと連絡を取ってくれたり、たまたま日本語を話せる美女(眼鏡を外すと意外に)ヘルパーが居たりと安心してここを拠点にバイクのツーリングを楽しむことができました。ここのオーナーさんももともと京都が好きらしく、よく日本にも来ているそうです。ただ、日本語は堪能ではないようです。さらにこのゲストハウスには日本人かと思うほどペラペラの地元住人も出入りしていたので日本語も不安はありませんでした。2泊の予定でしたが、居心地も良かったので3泊してしまいました。

ここのゲストハウスの特徴は、史跡の建造物です。写真でもわかるように第二次世界大戦後、中国の内紛で建物には銃弾が撃ち込まれてそのまま残しています。観光ツアーにも含まれているようで観光バスもここで止まっていることがあります。従って、初めてでも「北山古洋楼」の看板が近くにはあるのでゲストハウスを見つけるのに苦労しませんでした。金門島は中国に限りなく近い島ですが台湾です。台北の日本人向けガイドには戦争の話は現地では避けるようになどと書かれているものもありますが、ここ金門島では戦争の記録が至る所に残っていてどうしても戦争の話は避けられないように思います。

周りは小学校と民家があり飲食店などはありません。朝、近くの小学校に入って見ていると、小学校の職員と思われる人から周りの民家の景色が奇麗だと教えてもらって散歩してみました。確かに景観も目新しく素朴な雰囲気が癒されますねぇ。因みにここから島の中心街(金城)まで地元の人がスクーターでワープするのを付いて行くと１５分でした。道は分からず真似はできませんが。。。。