康定市(中国)
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成都に到着した翌々日の早朝。東チベットの玄関口、康定(カンディン)へ向かうため、宿泊していたミセスパンダホステルから徒歩で新南門バスターミナルへ。この日は国慶節の初日であり、中国の国立記念日です。バスターミナルは、予想通りの大混雑。東チベット旅行倶楽部でバスチケット手配をお願いしていて良かったです。そして数十台あるバスの中から康定行きのバスを探しだして乗車。勿論、車内に外国人はおらず、旅行へ行く中国人と帰省するチベット人だけで満席。
成都から康定までの移動時間は通常8時間。成都の出発時間が午前7時30分、康定の到着予定時間は15時30分ですが、大混雑して遅れる事は覚悟していました。予想では3時間以上遅れて19時ぐらいに着くんじゃないかと思っていました。結果から言うと、康定に到着した時刻は…11時。これ、23時の事ではありません。翌日の午前11時です!8時間で着く予定が27時間以上かかりました。
恐るべしチャイニーズホリデー!まさに民族の大移動でした。バスの車内から撮った渋滞の様子です。片側1車線の道だけど、5車線ぐらいになっていました。皆逆走しまくりなので、対向車が進むことができなくなり、さらなる渋滞が起こっていた。法も秩序もあったもんじゃない。なんでこんな事になるんかな。夜中の1時でもこんな感じ。休憩所のトイレは、噂に聞いていた四方から丸見えのニーハオトイレ!これでもまだかなり綺麗な方です。最強レベルになると、木組みの足場に穴が空いているだけで、数メートル下の岩に排便が落ちるようになっています。横との仕切りもないので、隣でう〇こしている人の姿も丸見えです。
そんなこんなで色んな意味できつかったけど、翌早朝に山の上から見た雲海が絶景だったので少し癒されました。そして、山々に雪が積もっていて良い感じだった。この移動で良かった事はこれぐらいかな。
やっとの思いで康定に到着し、予約していたホテルに行くも、チェックアウト時刻まであと1時間。1日分の宿泊料がパーです。このまま次の町に移動するのも体力的にきついので、ここでもう1泊延長することに。今回の宿は、康定康巴假日酒店(カンディンカンバホリデーホテル)という康定の中級ホテル。スタッフは英語が話せないけど、皆とても親切! 国慶節なので、どこのホテルもほぼ満室に近いっぽかったです。とりあえず荷物を置いて街を散策。街から見える山の斜面にはチベット仏教の神様の絵が描かれています。
街の雰囲気は半分チベット、半分中国という感じです。街の中心にはゴンパ(お寺)もあります。カラフルな建物にシンプルなモノクロ暖簾というセンスがお洒落。
イスラム教のモスクも発見。ショップやレストランの看板は、チベット語と中国語が書かれています。山側の方へ歩くとビュースポットエリア。チベット仏教の旗が沢山飾られています。
標高2800mほどある街なので少し歩いただけで結構疲れます。おそらく康定で一番お洒落なカフェ、Himalayan Coffeeにも行きました。店内の内装は、間違いなく欧米人が関わったであろう雰囲気があります。カウンター席からの景色が良く、長時間移動で疲れきっていたさちもテンションが上がっていました。
マンゴーイタリアンソーダ、ライチソーダ、ピザを注文。飲み物の選択肢があまりないこの国で、コーラかスプライト以外の炭酸が飲めるというだけで嬉しい。飲み物は、味もなかなかいけてました。ピザの味は普通ですが、前日からちゃんとした食事をしていなかったので空腹でかなり美味しく感じました。
翌日はまた長距離移動なので、早めにホテルに戻り、部屋でゆっくりと休みました。
成都から康定までの移動時間は通常8時間。成都の出発時間が午前7時30分、康定の到着予定時間は15時30分ですが、大混雑して遅れる事は覚悟していました。予想では3時間以上遅れて19時ぐらいに着くんじゃないかと思っていました。結果から言うと、康定に到着した時刻は…11時。これ、23時の事ではありません。翌日の午前11時です!8時間で着く予定が27時間以上かかりました。
恐るべしチャイニーズホリデー!まさに民族の大移動でした。バスの車内から撮った渋滞の様子です。片側1車線の道だけど、5車線ぐらいになっていました。皆逆走しまくりなので、対向車が進むことができなくなり、さらなる渋滞が起こっていた。法も秩序もあったもんじゃない。なんでこんな事になるんかな。夜中の1時でもこんな感じ。休憩所のトイレは、噂に聞いていた四方から丸見えのニーハオトイレ!これでもまだかなり綺麗な方です。最強レベルになると、木組みの足場に穴が空いているだけで、数メートル下の岩に排便が落ちるようになっています。横との仕切りもないので、隣でう〇こしている人の姿も丸見えです。
そんなこんなで色んな意味できつかったけど、翌早朝に山の上から見た雲海が絶景だったので少し癒されました。そして、山々に雪が積もっていて良い感じだった。この移動で良かった事はこれぐらいかな。
やっとの思いで康定に到着し、予約していたホテルに行くも、チェックアウト時刻まであと1時間。1日分の宿泊料がパーです。このまま次の町に移動するのも体力的にきついので、ここでもう1泊延長することに。今回の宿は、康定康巴假日酒店(カンディンカンバホリデーホテル)という康定の中級ホテル。スタッフは英語が話せないけど、皆とても親切! 国慶節なので、どこのホテルもほぼ満室に近いっぽかったです。とりあえず荷物を置いて街を散策。街から見える山の斜面にはチベット仏教の神様の絵が描かれています。
街の雰囲気は半分チベット、半分中国という感じです。街の中心にはゴンパ(お寺)もあります。カラフルな建物にシンプルなモノクロ暖簾というセンスがお洒落。
イスラム教のモスクも発見。ショップやレストランの看板は、チベット語と中国語が書かれています。山側の方へ歩くとビュースポットエリア。チベット仏教の旗が沢山飾られています。
標高2800mほどある街なので少し歩いただけで結構疲れます。おそらく康定で一番お洒落なカフェ、Himalayan Coffeeにも行きました。店内の内装は、間違いなく欧米人が関わったであろう雰囲気があります。カウンター席からの景色が良く、長時間移動で疲れきっていたさちもテンションが上がっていました。
マンゴーイタリアンソーダ、ライチソーダ、ピザを注文。飲み物の選択肢があまりないこの国で、コーラかスプライト以外の炭酸が飲めるというだけで嬉しい。飲み物は、味もなかなかいけてました。ピザの味は普通ですが、前日からちゃんとした食事をしていなかったので空腹でかなり美味しく感じました。
翌日はまた長距離移動なので、早めにホテルに戻り、部屋でゆっくりと休みました。
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