バラナシ(インド)?ポカラ(ネパール)国境越え
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午後11時、陸路でネパールのポカラへ行くためにバラナシ駅へ向かった。深夜に歩くバラナシの路地は不気味なほど静か。犬が大量発生していて喧嘩したり遠吠えして危険な雰囲気がより一層高まっていた。そんななか寝ている犬と牛の糞を踏まないようにコロコロバッグを持ち上げて街のリキシャ乗り場へ。着いた瞬間、数十人のドライバーから猛攻撃を受ける。夜中だからといつも以上にふっかけてくる。1番安いリキシャに乗ると言うとドライバー達が一斉に料金を叫びだし、勝手に競りが始まった!
手を引っ張ってきたり荷物を勝手にリキシャに乗せようとしてくる輩もいるけど全力で振り切り、通常料金まで値下げしたリキシャに乗ってバラナシ駅へ。バラナシ駅に到着したのは11時半ごろ。日本人宿で会ったシオリさんと一緒にネパールまで行く約束をしていたので改札口で合流。
そして午前0時40分発のはずが午前1時になっても電車が来ない。というか前の電車すらまだ発車していない。どうやら電気系のトラブルで殆どの電車が動いてないらしい。そんななか待ちくたびれてブチ切れていたアメリカ男性がいました。ショーンという名前で午後10時からここで待ってるらしい。彼と話しているとネパールに行くというので国境まで一緒に行くことになった。
結局、電車は午前3時に出発しました。夜中なので昼間以上に変な奴が多いし気が張って疲れた!電車は2等チケットを買ったので車内は冷房も効いていてまあまあ快適。やっとインドから離れる事ができるという安堵と疲れから一瞬で熟睡しました。午前9時、終点のゴーラクプル駅に到着。ここからボロいローカルバスに乗って2時間、ネパールとの国境の町スノウリに到着。バス停から徒歩500mほどで国境。イミグレ(出入国審査場)です。
ぱっと見は商店みたいで普通に通り越しそうになった。こんな場所での国境審査は初めてで最初は本当にここで合ってるのかと不安だった。夕方になるとこのイミグレは閉まり、ボーダーにも警備員がいなくなるので知らずにいつの間にかネパールへ密入国してる人も多いらしい。そしていとも簡単に国境を越えてネパールに入国!
さらばインド!もう2度と行くことはないと思う。
入国してショーンは首都カトマンズに行く予定だったけど、やっぱりポカラに行ってみるというので一緒にポカラ行きバスを探した。街を歩いて探したけど見つからない。怪しい男が今日のバスは5時間後の午後5時に出る1本だけしかないので俺からチケットを買えという。本当かどうかわからないし、治安が良くないと有名なこの国境で5時間も待てない。それにスノウリから数キロ離れたバイラワという町にポカラ行きのローカルバスが出ていると聞いた事があったのでそこまで行くことに。
近くのバス停から箱詰めのローカルバスに乗り、バイラワへ。バス停以外、本当に何もない場所です。しかもバス停に行くと、今日は午後7時のスリーピングバスしかないと言われた。ここからポカラまではスムーズに行って約7時間の道のり。しかも道のりは殆ど塗装されていない山路でガードレールがないところも多く、真っ暗でよくバスが落ちるらしい。あとスリーピングバスは盗難が多いし出発まで6時間ぐらいあるので待てない!
なので考えれる選択肢は2つ。
1.バイラワからバス2時間ほどのところにあるお釈迦様の生誕地ルンビニまでローカルバスで行き、一泊して翌朝そこからポカラまでツーリストバスで行く。
2.割高になるけど今から僕ら、シオリさん、ショーンの4人でタクシーをチャーターして直でポカラに行く。
そしてみんなで話し合った結果、タクシーをチャーターすることに決定。弾丸トーカーでザ・アメリカンという感じのショーンがバイラワ唯一の旅行会社に乗り込み、超早口の英語で交渉しまくり、US60ドルでポカラのホテルまで行ってくれる事になった。そして午後5時ごろに冷房なしの小型タクシーへ乗り込み、永遠と山路を走る。前日の大雨のせいで車ぐらいの大きさの石が道を塞いでいたり、落差150mの崖道を走り抜けるスリル満点な山路でした。
もちろん殆どの場所はガードレールが設置されてない。しかも日が落ちて真っ暗になってきた。真っ暗な道を進むこと数時間、午後10時ごろになんとか無事ポカラの宿前へ到着。ショーンも同じ宿に泊まるということで一緒にチェックイン。実はこの宿はシンヤさんのお勧め宿でシャワーの水圧が良く、お湯も超ホットだと聞いていた。夜のポカラは少し肌寒いぐらい涼しいのでホットシャワーが必要。実際すぐにシャワーを浴びたけど、この旅1番ぐらいに水圧と湯加減が良かった!やっとインドを抜けたという開放感とネパールの気候と快適な部屋に癒されてすぐに熟睡しました。
手を引っ張ってきたり荷物を勝手にリキシャに乗せようとしてくる輩もいるけど全力で振り切り、通常料金まで値下げしたリキシャに乗ってバラナシ駅へ。バラナシ駅に到着したのは11時半ごろ。日本人宿で会ったシオリさんと一緒にネパールまで行く約束をしていたので改札口で合流。
そして午前0時40分発のはずが午前1時になっても電車が来ない。というか前の電車すらまだ発車していない。どうやら電気系のトラブルで殆どの電車が動いてないらしい。そんななか待ちくたびれてブチ切れていたアメリカ男性がいました。ショーンという名前で午後10時からここで待ってるらしい。彼と話しているとネパールに行くというので国境まで一緒に行くことになった。
結局、電車は午前3時に出発しました。夜中なので昼間以上に変な奴が多いし気が張って疲れた!電車は2等チケットを買ったので車内は冷房も効いていてまあまあ快適。やっとインドから離れる事ができるという安堵と疲れから一瞬で熟睡しました。午前9時、終点のゴーラクプル駅に到着。ここからボロいローカルバスに乗って2時間、ネパールとの国境の町スノウリに到着。バス停から徒歩500mほどで国境。イミグレ(出入国審査場)です。
ぱっと見は商店みたいで普通に通り越しそうになった。こんな場所での国境審査は初めてで最初は本当にここで合ってるのかと不安だった。夕方になるとこのイミグレは閉まり、ボーダーにも警備員がいなくなるので知らずにいつの間にかネパールへ密入国してる人も多いらしい。そしていとも簡単に国境を越えてネパールに入国!
さらばインド!もう2度と行くことはないと思う。
入国してショーンは首都カトマンズに行く予定だったけど、やっぱりポカラに行ってみるというので一緒にポカラ行きバスを探した。街を歩いて探したけど見つからない。怪しい男が今日のバスは5時間後の午後5時に出る1本だけしかないので俺からチケットを買えという。本当かどうかわからないし、治安が良くないと有名なこの国境で5時間も待てない。それにスノウリから数キロ離れたバイラワという町にポカラ行きのローカルバスが出ていると聞いた事があったのでそこまで行くことに。
近くのバス停から箱詰めのローカルバスに乗り、バイラワへ。バス停以外、本当に何もない場所です。しかもバス停に行くと、今日は午後7時のスリーピングバスしかないと言われた。ここからポカラまではスムーズに行って約7時間の道のり。しかも道のりは殆ど塗装されていない山路でガードレールがないところも多く、真っ暗でよくバスが落ちるらしい。あとスリーピングバスは盗難が多いし出発まで6時間ぐらいあるので待てない!
なので考えれる選択肢は2つ。
1.バイラワからバス2時間ほどのところにあるお釈迦様の生誕地ルンビニまでローカルバスで行き、一泊して翌朝そこからポカラまでツーリストバスで行く。
2.割高になるけど今から僕ら、シオリさん、ショーンの4人でタクシーをチャーターして直でポカラに行く。
そしてみんなで話し合った結果、タクシーをチャーターすることに決定。弾丸トーカーでザ・アメリカンという感じのショーンがバイラワ唯一の旅行会社に乗り込み、超早口の英語で交渉しまくり、US60ドルでポカラのホテルまで行ってくれる事になった。そして午後5時ごろに冷房なしの小型タクシーへ乗り込み、永遠と山路を走る。前日の大雨のせいで車ぐらいの大きさの石が道を塞いでいたり、落差150mの崖道を走り抜けるスリル満点な山路でした。
もちろん殆どの場所はガードレールが設置されてない。しかも日が落ちて真っ暗になってきた。真っ暗な道を進むこと数時間、午後10時ごろになんとか無事ポカラの宿前へ到着。ショーンも同じ宿に泊まるということで一緒にチェックイン。実はこの宿はシンヤさんのお勧め宿でシャワーの水圧が良く、お湯も超ホットだと聞いていた。夜のポカラは少し肌寒いぐらい涼しいのでホットシャワーが必要。実際すぐにシャワーを浴びたけど、この旅1番ぐらいに水圧と湯加減が良かった!やっとインドを抜けたという開放感とネパールの気候と快適な部屋に癒されてすぐに熟睡しました。
( 南アジア 【モルディブ,インド,ネパール】 / インド )
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