バラナシ（インド）
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細い路地
ガンジス川
サドゥ
デリーからバラナシへ行く事にしました。出発時間の午後7時まで何をしていたかというと近くの日本食屋にオクラ丼を食べに行ったのみ。とにかくさちはうざいデリーに嫌気が差して一歩も外に出たがりませんでした。笑 そしてだんだん日が落ちてきた頃、ホテルをチェックアウトして徒歩でニューデリー駅へ。もうインド人のうざ絡みにも慣れてきたけど、駅までの数百メートルを歩くだけでめっちゃ声をかけられるのでかなり疲れる。でもやっとデリーともおさらば。多分二度と来ることはないでしょう。
インドの車両には1等から3等、あと自由席のジェネラルというのがあります。今回僕らは寝台列車2等のエアコン付き車両。もうアグラに行った時の様なトラブルはごめんなので少し良い車両のチケットを買いました。中はこんな感じ！2等といっても汚いしごちゃごちゃしてるんだろうなと思ってたけどまあまあ綺麗し良い感じ。もしこれが日本なら普通というかボロい方かもしれないけど、インドにしたら上出来すぎる。予想外でこの時だけはテンションが上がった。タージマハルを見たとき以上に感動したかも！
僕らは2段ベッドが2つあり廊下とカーテンで仕切られている半個室のシートです。僕らの他に優しそうで歳の近いインド人夫婦が同じ部屋でした。インドの列車は定期的に電車のスタッフがチャイやスナックを売りに車内をまわってきます。チャイとトマトスープを買って飲んでみたら普通にうまかった！ちなみにここでも外国人の僕らには普通にぼろうとしてきます。窓からの景色はこんな感じ。たまにいい感じの町並みが見れるけど基本的にはゴミが多い。たまに横の線路の上でこっち向きながら野糞してるおっさんもいます。笑
せめて逆向いてしろよ！って言いたくなるね。そんな列車に乗ること12時間、バラナシ駅に到着。そこからまたまたぼったくりリキシャドライバーのうざ絡みを振り切り、交渉して1番安いオートリキシャに乗って中心街へ。ゴードウリヤという中心街前の交差点からリキシャは入れないので徒歩でホテルへ向かう。バラナシは細い路地が沢山あり、まるで迷路のよう。細い路地は牛と牛の糞と生ゴミによって占領されている。牛はヒンドゥー教徒にとって神聖な生き物。人に危害を加えるインド人も牛には何もしないのでここの牛はなかなか傲慢。僕らが道を通ろうとしても全く動きません。
このバラナシはヒンドゥー教の聖地なので特に牛が多い。そんな迷路の様な細い路地を迷いながらもなんとか予約していた日本人宿に辿り着く事できました。そして荷物を置いて観光へ。宿から歩いて15分ほど歩いてガンジス川に到着。ヒンドゥー教の聖なる川。若くして亡くなった人はそのまま、長寿で亡くなった人は火葬してこの川に沈めます。そしてインド人はこの川で沐浴もします。地元の人達は洗濯もしています。牛も水浴びをしにこの川に入ります。もちろん排便をここでする事もあります。雨の日はバラナシの街にある生ゴミや糞尿、動物の死骸も全てこの川に流れてきます。それでもヒンドゥー教徒にとってこの川は全てが神聖なんです。信条的にはそうなんやけど日本人がガンジス川に入ると2人に1人以上の割り合いで体を壊すと言われています。笑
ガンジス川沿いを散策しているとデリーと同じぐらいかそれ以上に物売りから攻撃を受けます。瞑想中（もしくは熟睡中）のサドゥ達（謎の修行者）もいます。その中でタダシと名乗る日本語ベラベラのインド人が声をかけてきた。話を聞くと大学で日本語を学んでいて兄弟でお土産屋を経営してるからくるかと言う。よくある土産屋に連れていき、高額で土産を買わせるパターンだろうと初めは流して聞いていたけど、本当に日本についてよく知ってました。神戸出身だと言ったときも「ああ、兵庫県ね。」ってすぐにわかった事にも驚いた。欧米では神戸牛がめっちゃ有名なので神戸というすぐにわかるけど、南アジア人は神戸なんて殆ど知りません。ましてや兵庫県なんて知ってる外国人なんてほぼ皆無。段々このただしに興味が湧いてきました。
そして「深夜特急のドラマ版見た事ある？俺の兄ちゃん、そのバラナシ編に神様を売る子役で出てたよ。」という。そのドラマは何度か見た事があって沢木耕太郎役を演じる大沢たかおに「カミサマ、カウカ？」としつこく付きまとうその子役がとても印象強くて覚えていました。
その人が今どんな風になっているのか知りたくて弟のタダシについていくことに。その店はモニなんとかショップという名前でメインのガンジス川の近くにありました。行くと日本人がいっぱい。そしてカミサマ、カウカ？の本人ともご対面。タダシと同じぐらい日本語がベラベラで普通におもろい兄ちゃん。ここはシルクを取り扱う店やけど、日本語の書籍で軽く100冊以上あってデポジットを渡せば無料貸し出しもやってるみたい。兄弟や友達もいて1時間ほどその店で談笑してました。
ただしも兄ちゃんも友達も普通にいいやつだった。バラナシの混沌さに唖然としてたけど面白い出会いがあって良かった！
インドの車両には1等から3等、あと自由席のジェネラルというのがあります。今回僕らは寝台列車2等のエアコン付き車両。もうアグラに行った時の様なトラブルはごめんなので少し良い車両のチケットを買いました。中はこんな感じ！2等といっても汚いしごちゃごちゃしてるんだろうなと思ってたけどまあまあ綺麗し良い感じ。もしこれが日本なら普通というかボロい方かもしれないけど、インドにしたら上出来すぎる。予想外でこの時だけはテンションが上がった。タージマハルを見たとき以上に感動したかも！
僕らは2段ベッドが2つあり廊下とカーテンで仕切られている半個室のシートです。僕らの他に優しそうで歳の近いインド人夫婦が同じ部屋でした。インドの列車は定期的に電車のスタッフがチャイやスナックを売りに車内をまわってきます。チャイとトマトスープを買って飲んでみたら普通にうまかった！ちなみにここでも外国人の僕らには普通にぼろうとしてきます。窓からの景色はこんな感じ。たまにいい感じの町並みが見れるけど基本的にはゴミが多い。たまに横の線路の上でこっち向きながら野糞してるおっさんもいます。笑
せめて逆向いてしろよ！って言いたくなるね。そんな列車に乗ること12時間、バラナシ駅に到着。そこからまたまたぼったくりリキシャドライバーのうざ絡みを振り切り、交渉して1番安いオートリキシャに乗って中心街へ。ゴードウリヤという中心街前の交差点からリキシャは入れないので徒歩でホテルへ向かう。バラナシは細い路地が沢山あり、まるで迷路のよう。細い路地は牛と牛の糞と生ゴミによって占領されている。牛はヒンドゥー教徒にとって神聖な生き物。人に危害を加えるインド人も牛には何もしないのでここの牛はなかなか傲慢。僕らが道を通ろうとしても全く動きません。
このバラナシはヒンドゥー教の聖地なので特に牛が多い。そんな迷路の様な細い路地を迷いながらもなんとか予約していた日本人宿に辿り着く事できました。そして荷物を置いて観光へ。宿から歩いて15分ほど歩いてガンジス川に到着。ヒンドゥー教の聖なる川。若くして亡くなった人はそのまま、長寿で亡くなった人は火葬してこの川に沈めます。そしてインド人はこの川で沐浴もします。地元の人達は洗濯もしています。牛も水浴びをしにこの川に入ります。もちろん排便をここでする事もあります。雨の日はバラナシの街にある生ゴミや糞尿、動物の死骸も全てこの川に流れてきます。それでもヒンドゥー教徒にとってこの川は全てが神聖なんです。信条的にはそうなんやけど日本人がガンジス川に入ると2人に1人以上の割り合いで体を壊すと言われています。笑
ガンジス川沿いを散策しているとデリーと同じぐらいかそれ以上に物売りから攻撃を受けます。瞑想中（もしくは熟睡中）のサドゥ達（謎の修行者）もいます。その中でタダシと名乗る日本語ベラベラのインド人が声をかけてきた。話を聞くと大学で日本語を学んでいて兄弟でお土産屋を経営してるからくるかと言う。よくある土産屋に連れていき、高額で土産を買わせるパターンだろうと初めは流して聞いていたけど、本当に日本についてよく知ってました。神戸出身だと言ったときも「ああ、兵庫県ね。」ってすぐにわかった事にも驚いた。欧米では神戸牛がめっちゃ有名なので神戸というすぐにわかるけど、南アジア人は神戸なんて殆ど知りません。ましてや兵庫県なんて知ってる外国人なんてほぼ皆無。段々このただしに興味が湧いてきました。
そして「深夜特急のドラマ版見た事ある？俺の兄ちゃん、そのバラナシ編に神様を売る子役で出てたよ。」という。そのドラマは何度か見た事があって沢木耕太郎役を演じる大沢たかおに「カミサマ、カウカ？」としつこく付きまとうその子役がとても印象強くて覚えていました。
その人が今どんな風になっているのか知りたくて弟のタダシについていくことに。その店はモニなんとかショップという名前でメインのガンジス川の近くにありました。行くと日本人がいっぱい。そしてカミサマ、カウカ？の本人ともご対面。タダシと同じぐらい日本語がベラベラで普通におもろい兄ちゃん。ここはシルクを取り扱う店やけど、日本語の書籍で軽く100冊以上あってデポジットを渡せば無料貸し出しもやってるみたい。兄弟や友達もいて1時間ほどその店で談笑してました。
ただしも兄ちゃんも友達も普通にいいやつだった。バラナシの混沌さに唖然としてたけど面白い出会いがあって良かった！
( 南アジア 【モルディブ,インド,ネパール】 / インド )
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