国内宿泊施設の種類
2007/9/6 22:33:01作成
2022/2/24 20:44:04更新
2022/2/24 20:44:04更新
私的な観点から旅行するための国内宿泊施設の種類には次のようなものがあり、それぞれの目的によってどういう場所に宿泊するのが良いのか目安にしていただければ幸いです。
ライダーハウス、キャンプ場、山小屋、他にも温泉療養などは宿泊予約サイトに掲載されているものは少なく、どちらかというとそれぞれの分野の専門サイトから調べる事が賢明な方法だと思います。
自分(自分達)の目的合った種類の施設を選ぶことは、同じような目的を持った人が集まり過ごしやすいということもあります。どういう形であれ、自分(自分達)のスタイルに合った宿泊施設を選択することが楽しい旅にする1つの方法だと思います。
因みに私は最近では殆どといって一人旅でも気楽に宿泊できるゲストハウスに宿泊しています。当たりはずれがあり、ネットで宣伝している割にはどうなのという所もあり様々です。基本的には他の人と同室となるドミトリーです。男女混合という所もあり最初は面食らったことも。
説明 | ||
宿泊者 | 他人との接触 | 宿泊費用 |
■一流ホテルのスイート 一般庶民が気兼ねなく宿泊できるところではない。一泊でン十万と一般庶民にとっては、かけ離れた場所。自家用ジェットを利用して移動する人が気兼ねなく利用する場所。 |
||
映画スター、有名人、セレブ | 他人との接触は少ない。 | 不明 |
■シティホテル(高級ホテルも含)、旅館(高級旅館も含) 一般庶民が宿泊するには最高のランク。高級とは名ばかりのところから、チップを渡してもおかしくないような高級な場所まで色々 |
||
新婚旅行、カップル、仲間同士など | 他人との接触は少ない。 | 1万円前後? |
■ビジネスホテル 快適に宿泊でき高級ホテルよりも備品などの取り揃えは少ないが値段は安い。もちろんバスタオル、タオル、歯ブラシなどは最低限のものは大体取り揃えている。 |
||
出張、一人旅など | 他人との接触は少ない。 | 5000円前後? |
■民宿、ペンション ほとんど個人経営で家庭的雰囲気があり、地域密着型の宿泊施設である。民宿が日本風なのに対しペンションは洋風というイメージがある。 |
||
スキー旅行、家族旅行、出張など色々な人が色々な目的で利用する。 | その施設を営んでいる人との接触があり、その土地についての情報は得やすい。 | 食事付きで7千円前後? |
■ユースホステル、とほ宿 旅をする目的のための宿泊施設で男女別相部屋が基本である。ユースホステルは世界中に存在するが、とほ宿は北海道を中心とした施設である。 |
||
旅を楽しむ目的で一人旅、仲間同士で利用する事が多い。 | オーナー、他の宿泊者との接触が多く、色々な情報を得る事が出来る。 | 食事付きで5千円前後 |
■ライダーハウス、(ゲストハウス) ライダーハウスはバイクを移動手段とする人のための宿泊施設で無料または格安で宿泊できる。主に北海道が中心で持参の寝袋で寝るのが基本。 一方ゲストハウスは食事は基本なしで寝る場所の提供だけをしている為格安となる。場所によっては食器など貸し出しで調理も行える設備を有している。 |
||
ツーリングしている人が主に利用する。ゲストハウスは外国人がよく利用している。 | ツーリングという趣向もさることながら、お互いにバイク仲間という仲間意識が強く、すぐに打ち解け合う。ゲストハウスは外国人の占める割合が多く、英語を喋ることができればコミュニケーションに有利である。 | 無料?3千円前後 |
■キャンプ場 自然を満喫し、やり繰りすれば、比較的料金が安く長期滞在できる。ただし、人の居ないキャンプ場は慣れないと不安で、天候などに左右されやすいのが難点。 |
||
アウトドア志向の人が主に利用する。 | アウトドア派同士の接触が多く、自然、その地域周辺に関する情報を得る事が出来る。 | 因みに北海道などではテント持込で無料または5百円前後?(地域によって差がある) |
■山小屋 登山をする人のための宿泊施設で冬季は閉鎖する所が多い。施設は交通の不便な所が多く、メンテナンスなど行き届かない場合があるが、その分多くの自然が残されている。山歩きしているときに、雨などで天候が悪くなりたどり着いたとき大変有難いと感じる場所。 |
||
登山者が主に利用する。 | 山歩きをする人同士の情報交換など同じ趣味のもの同士集まるので他人との接触はしやすい。 | 民宿とほぼ同等の料金 |
このほかにも最近では民泊といって空いている部屋を貸し出している宿泊方法もあります。海外では普通の家庭で空き部屋を安価で提供しているところもあるようです。