グラストラッカーオイル交換の失敗
2014/6/25 9:46:38更新
この度、スズキ グラストラッカーのオイル交換に挑戦してみました。
あいにく整備書などがなく、見た目でオイルドレンボルトだと思い、開けてみるとオイル以外にもピストルの弾みたいなものとスプリングが出てきました。これはおかしいと思いながらもとりあえずオイル交換後、適当に取り付けておきました。
気になったのでインターネットで検索するとどうも取り付け方が間違っていたようで、再度オイルを抜くはめになってしまいました。写真のように底には2つのボルトがあり径も同じなので間違って開けてしまう人はいるだろうなぁと思いました。正しいオイルドレンボルトは写真に掲載しました。
1.ピストルの弾(座薬みたいなもの)とバネの取り付け方は、色々な掲載をインターネットでみた結果、
ピストルの弾(尖ったほうを上)
↓
次にバネ
↓
最後にボルトを締める
という順が正解のようです。
2.誤って開けたボルトの反応は様々で、誤って開けると大変なことになるという人から、オイルドレンボルトではないと分かっていて抜きやすいからという理由でここから抜いている人もいるようです。
最大の問題は誤った取り付け方をしたまま走ったらどうなるのかということですが、なぜか大きな問題もないからそのまま走っている人もいるようです。実際間違った取り付け方でこちらも少しだけ走りましたが、特に大きな問題はなく走れないことはないようです。
この部品はなにの役をしている部品なのかいまいちはっきり分りませんし、やはり不安なので正解であろう取り付け方に取り付け直しておきました。しかし、インターネットはこういうとき調べるのに便利ですねぇ
投稿日時 2008/2/13 20:16
さらに調べてみると、このスプリングってカムチェーンテンショナーのスプリングらしいのです。
なるほど。。。これって、多分、クランクとカムをつないでいるチェーンのチェーンテンショナー(チェーンが緩まないように押さえ込んで緩まないようにしているもの)だとすると、チェーンが緩むことによって位置がずれ、エンジン燃焼室の給排気のタイミングが狂ってしまいエンジン不調になる恐れがありますねぇ。
でもこのチェーンが余程緩んでしまわない限り、まずずれることはないとは思います。もし、完全にずれていたら多分動かないでしょう。まぁ今動いているのでまず大丈夫でしょう。と一人納得しております。