GPZ1000RX---バッテリートラブル関係
■単なるバッテリー上がりの巻
詳細
冬の間、特にバイクに乗るにはつらい時期です。しばらくの間乗っていなかったぬので、とうとうGPZ1000RXのバッテリーが上がってしまいました。エンジンがかかりません。。。
故障原因
単にバッテリー上がりです。家にあった充電器でバッテリーを充電しかけたのですが、接続後、すぐに電圧が上がっていくのでなにかおかしいなぁと思ったら、密閉型のバッテリーは使えませんとなっていました。ぎょえーー。なになに???下手すると爆発????えらいこっちゃ
さっそく充電器を手に入れようとオークションでグレードの高いものを安く手に入れるようとしましたがオークションでは最初の設定は低い価格なのですが、終了近くになると結構いい値段がします。あまり高過ぎると新しくバッテリーを買うぐらいの値段になってしまうのでバイク用バッテリー密閉型も開放型も使える安い充電器をホームセンターで購入することにしました。
ホームセンターを結局2軒ほど回り同じものがなぜか500円程度安く売っていたのでそれに決定。充電は約1時間程度で終了し、無事エンジンもかかりました。ところが、この後、同じようなことがあり、充電を繰り返しましたがやはり寿命なのでしょうか、一旦上がってしまったバッテリーはかなり弱っていて寿命だと思われます。
もともとGPZ1000RXの純正バッテリーは開放型でバッテリー液が減ると補充しなければならないという手間がかかります。もし購入するのであれば液漏れのないメンテナンスフリーの密閉型バッテリーをお勧めします。
■意味不明のバッテリー上がりの巻
詳細
さっきまで調子よくエンジンが回っていたのに少し駐車したあとエンジンがかからなくなった。しばらくしてから電気系統が全て不能になり、押し掛けでエンジンを回したもののすぐにストールしてしまうという症状です。詳しくは、 エンジンが止まり、スターターを押しても反応がなく動かなくなったに記載しています。
故障原因
今回の密閉型バッテリー寿命は2年と3カ月でした。
この症状、一番先にバッテリーを疑ったのですが、テスターでは12Vあり、念のため充電器を使って補充電しようとしたら、いきなり充電完了のLEDが点灯しました。
これでもうバッテリーは満タンという意識で故障の原因を調査していたのです。しかし、実際は12Vバッテリー電圧はあっても使い物にならないほどパフォーマンスが落ちていたようです。今回の故障の原因はバッテリーでした。こういうこともあるのですねぇ。
充電器の説明書をよく見ると7.5V以下の場合充電できない旨書いています。テスターでは電圧12Vを確認しています。この状態でも充電ができなかったのも事実です。とりあえずバッテリーは使い物になりません。
しかし、交換するにあたり、年々バッテリーの価格が上がって行く中、久しぶりにオークションをみると密閉型バッテリーが意外に安い。。。。良く見ると中国産??? ネットショップでも同様に販売されています。
以前にはなかった低価格です。日本メーカーの半額から三分の一の値段。もともとバッテリーは消耗品と考えれば無理して高価な国産を使用する必要はないと思います。1年しか持たなかったとしても日本製がこの3年分の値段と考えれば安いかも。ということでこのバッテリーを購入しました。
あと心配なのはジェネレーター、ゼネレーター、ダイナモ、オルタネーターといろいろな名前で呼ばれている発電機です。要はエンジンが稼働している間、その回転を利用して発電を行い、バッテリー充電に必要な電圧を供給する部品です。
普通はバッテリーが上がっていてもこの部品の働きで、押し掛けでエンジンを稼働させるとそのまま動いているはずですが、今回はよっぽどバッテリーのパフォーマンスが落ちていたのでしょうか?
幸いGPZ1000RXには速度計と兼用で電圧メーターが付いています。新しいバッテリーの電圧が13V弱に対してエンジンをかけた状態で電圧メーターをみると14Vはあります。これで見る限りジェレーターには問題ないと判断できます。
今回のバッテリー故障でいまだに疑問に感じることは
・テスターでバッテリー電圧12Vあっても電気系統全てが機能しなくなったこと。
・押し掛けでエンジンをかけたにも関わらず、直後に止まってしまうこと。
推測としてはよほどバッテリーのパフォーマンスが落ちていて、いくらジェネレーターで電力を供給しても蓄電容量が少なくなってしまっているという事です。蓄電容量は電圧だけでは分からないという事です。