浴室床の白い塊除去
この時期年末の大掃除をしている方も多いかと思います。その中の1つ浴室の床は何年も使っていると濡れているときは分からないのですが、乾くと白い汚れが目立つといういわゆる白い塊が発生し、普通の洗剤では除去することができません。ネットで調べてみるとこれは長い間に石鹸あるい石灰が床に定着し濡れたり乾いたりした結果こびりついたもののようです。
この白い塊はアルカリ性で、ネットでは強い酸性のものを使って除去するように書かれていました。まずはクエン酸とレモン汁を使って試したところ、どちらも除去することかができ、全体をクエン酸を使って除去してみました。
しかしながらうまく行き渡らなかったせいか隅の方に白い塊が残っています。ひょっとしたら強アルカリの洗剤でも除去できるのではとクエン酸と同様の方法で試したところ同じように除去できました。つまり白い塊よりも強いアルカリ性溶液で溶かして除去できるということかもしれません。
以下にその具体的な方法を記載しました。ただし、材質によっては変色する可能性があるのでまずは目立たないところで試してみる必要があります。(とはいうものの、もう何年も使用したものなので今更変色を気にすることもないかもしれませんが。)
今回はキッチンブリーチという次亜塩素酸系の漂白剤で強アルカリ性(pH 12.80 因みにpH 7.0が中性です)です。安価なこともありこれを使ってみました。多分キッチンハイターなどの製品も同種だと思われます。
隅に残った白い塊の問題箇所です。
白い塊の場所にキッチンブリーチを原液を垂らしその上からティシューを被せます。さらに蒸発を防ぐためサランラップを被せます。
この後、3~4時間放置しサランラップとティシューを取り除きブラシで擦ればOKです。このようになりました。