ソロツーリングと気ままな旅

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この度、２年に一度の車検に姫路の陸運局まで行ってきました。姫路に近づくにつれて雨が降ってくるという最悪な状況でした。唯一の不安は光軸検査だけです。GPZ1000RXの場合、２年経つと何もしていなくてもそのまま検査してもらうと光軸がずれていたので、まずは近くにある「上山テスター」で調整をしてもらったところ、このままでいけるという診断だったのでそのまま車検の手続きをしました。調整なしでも500円必要なので次回からは不合格になった場合のみ調整してもらおうと思います。

他に不安な所は無かったので安心して検査に臨んだ所、いきなりフロントのウィンカーでダメ出しが出ました。不合格となった内容は、スモールが常時点灯した状態でウィンカーが点滅しても正常とみなされないという事なのです。要は点滅と言うのは一旦消えなければならないという事らしいのです。リアのウィンカーはもともと消灯しているので問題はありませんでした。

えっー？前回はすんなりＯＫでしたよ。というと何やら昭和４８年に制定されているという点滅に関するメモみたいなのを見せられて凹んでしまいました。ちゃんと直して来てください。とのこと。本当に検査官のあたり外れがありますねぇ。運がない時はそういうものです。

再度来るというのはできる限り避けたい。で、近くのバイク屋を探して説明すると「スモールが必要ないのであれば、３本出ている内の一本を外せばいいと思う」というアドバイスをもらい、車載工具を使ってネジを外しフロントウィンカーのカバーを取り外し、下の写真の青い線を外した所、どんピシャです。スモールが消灯しました。そのまますぐに車検場に戻りフロントウィンカー部分のみ検査してもらい無事ＯＫをもらいました。 　
　

ZZR1100の場合、これは知っておいた方がいいでね。もし、ダメ出しされてもネジ一本ですぐにスモールを消灯させることができますから。